IXILマフラー取付を機にECU書き換えを検討

and factoryでECU書き換え現車合わせをしてもらいました

MT09 CP3 エンジンは電子スロットルでかなり制限を掛けている車両で2021からのMT09は乗りやすくなったと言われているのはそういった制限がかかっているからだそうです
初期のMT09などは制限がなかったので暴れ馬じゃじゃ馬と言われたのだそう

ECU書き換え内容

モード1.2.3の変化が乏しくモード4だけ別物というのが純正状態


それを踏まえて基本書換え内容である

モード1のみ、10%のハイスロ化
モード1のみ、エンジンの負荷がかかり過ぎない程度に電子スロットル制限解除、リミッター制限なし、点火時期SP


モード2:純正モード1ベース、スロットル制限部分開放、リミッター制限なし、点火時期部分修正

これだけでも別物の加速マシンと化します。との事。

基礎燃調 (当日現車合わせ)
加速燃調 (当日現車合わせ)
電子スロットル制限解除
RPMリミッター変更(11000rpm)
ファン温度 95℃始動
スロットルOFF時燃料カット解除
スピードリミッター解除

以前、車検非対応Akrapovicマフラーのデータ取りをしていたとの事でそのデータをベースに微調整を行うそうです

実走後のデータをみてそれぞれの数値を書き換えます

素人は見てもわかりませんがデータ数値が色付けされており説明の中でこの色付けされている部分の濃い薄いがわかりました

IXIL車検非対応マフラーはAkrapovic車検非対応マフラーと比べても同じくらい抜けが良いマフラーなのがデータ数値を見てわかるそうです

IXILマフラーはAkrapovicマフラーのようなタイコがないので低回転-中回転まで抜けが良くこの抜けている中間域の部分を燃調増量で対処するのだそうです

何度かの実走で詰めて終了

IXILマフラーはAkrapovicマフラーと同じくワイドバンドO2センサーが直に取り付けられるようになっており上の抜けも良くレースマフラーとしては優秀ではないかとの事

市街地の走行でもアクセルに対して反応が良くなっているのがわかりました
市街地ではそうアクセルを開けられませんが1速2速でアクセルを開けていくとフツーに浮き上がり危ないです。


市街地で浮き上がるほど開ける事はありませんがLIFリフトコントロールはサーキット走行除いてはOFFにしない方が良さそうです。
LIFリフトコントロールが掛かると遅角入るそうでサーキット走行ではOFFにした方が良いそうです


モード1はサーキット走行時のみの仕様と考えモード2から普段の走行での仕様と考えていますがモード1モード2はアクセルの動きに敏感に反応します。
これが市街地 通常走行では走りにくくなる事もあり疲れてしまうので通常はモード3で走行した方が良さそうです

サーキット走行ではRPMリミッターも変更したのでRPMリミッターも以前より掛かりにくくなるはずです(無論11000rpmぎりぎりまで回しません)
次回のサーキット走行でどの様に変わったのかを体感したいと思います

直ぐにでも行きたいところですが4月にタイヤ交換し同月、サーキット、行き過ぎて1ヶ月でタイヤ終了してしまいました

諭吉七枚、そんな簡単に用意できません 涼しくなるまで待つしかないようです。