二回目はFCR換装とマフラーを換装している状態での計測 セッティングの方向性確認の為、実施

新青梅街道沿いにあったライコランドでパワーチェックを行いました。(2005年当時)


・キャブレター  FCR33パイ
 
パワーチェック時のFCRセッティングデータ
 
MJ128 JN90-ETQ 2段+ワッシャー SJ38 AS1回転戻し


・エアフィルター  RAMAIR


・マフラー 

ヤマモトエキパイ+アクラボビッチサイレンサー


・イグニッションコイル DYNAコイル3Ω


 

計測結果は馬力61.4ps トルク3.6kgmとなりました

 

前回のノーマルでの計測結果は

馬力53.2ps トルク3.4kg-m

 

期待していたほどではありませんでした。エンジン単体出力でみると70ps位まではあるかと思いますがシャシダイでも65ps位は欲しかったですね。今の状態でも特にパワー不足を感じる事がないのでもういいですね
肝心の低中回転域のトルクは若干のUPに留まりました。これも期待していたほどではありません
ノーマル時と比べて8000rpm辺りからパワー&トルクの差が出てきますが、もう少し下から欲しかった
マフラー交換で失われた低中域のトルク減少はFCR導入でチャラにはなったけれど・・・
空燃費を見るとまだ濃いかなと思います。スロー辺りが薄くてメイン辺りが濃い状態なのか? う~ん・・・

向性確認

ノーマル オールギヤでの計測結果

画像左ノーマル オールギヤでの計測結果     

画像右FCR+ヤマモトエキパイ+アクラサイレンサー オールギヤでの計測結果

MJは#132から下げて#130#128へ、下は#120から上げていきました。当事の感じから、試しはしませんでしたが、おそらく#125辺りがベストだろうと思われます。この時はまだ気温が高い時だったので、12月現在では取り付けているラムエアを外せば丁度いいのではと思う・・・
現在(12月 気温10度以下)ラムエアを外した状態では始動困難であるから、そうするとスローを上げなくてはいけなくなりますが・・・・
 
まだまだ 詰めどころ満載といった感じでやり直した方が良いとは思いますが、当時は頻繫に行うジェット類の交換は負担が大きかったので一度結果を出すとズレてきても暫くは放置していたと記憶しています。

 

加速ポンプ調整キット

加速ポンプ調整キットの調整ダイヤルで排出量を調整します

ジェッティングがある程度決まっている状態においては効果があるようです。
自身の場合はパーシャルから開けていった時やアクセルを急開した時に若干引っ掛りがある。またはグズ付くなどの時に
加速ポンプ調整キットの調整ダイヤルで排出量を調整しました。


小加工

ASの調整は頻繁に行います、ドライバーで調整し易いよう、
ファンネルに穴を開けてみました

こんな感じで調整を行います