FCR33パイ ホリゾンタル
キャブピッチ75-86-75
GSX-R400Rの前に乗っていたDUCATI400F3にもFCRを奢っていました。デロルトからFCRに換装後では同じエンジンなのかと疑うほどの激変振りでしたがこの状態にするまでが大変で、丁度よく合わせても季節毎に確実にズレるのでその度に一々やり直していました。
このGK76AはエアクリーナーBOX+ノーマルキャブなので季節の変わり目による変化には神経質になるような事など無いと思っていたのですが、季節の変わり目で不調になる。標高差でも不調になる。ある程度はしょうがないと思うのですがこれらの不調は我慢の範囲を超えていました。
そして負圧キャブだから?スロットルに対する反応の悪さにいちいちイライラする。
FCR換装を決意します。
FCR33パイ ホリゾンタル キャブピッチ75-86-75
ネットオークションで購入。
購入したFCRの状態はよくありません。スロットルバルブが腐敗したガソリンによって動きが渋くなっていたり、浮動バルブの当りの強い部分のコーティングは剥がれています。フロート内もガソリンの腐敗によりジェット類が腐食している状態です。放置状態が長かった為であろうと思われます、このままでは使用出来ないのでキャブクリーナーで清掃しました。
①タンク取り外し②キャブレター取り外し③エアクリーナーBOX取り外し 非常に取り出し口が狭く4番のインシュレーターを外して無理やりエアクリーナーBOXを抜く!
丸で囲んであるインシュレーターを外して無理やりエアクリーナーBOXを引き抜きました
ACTIVEハイスロットル取り付けます。
ハイスロを取り付けるとノーマルスイッチはスペース的に苦しくなってしまうので使えません。
スイッチキットはキタコの「ライティングスイッチキット凡用」を購入。
GK76Aの配線キットは無いので凡用品を購入してコツコツと配線をチェックしながら繋いでいきます。
スイッチボックスの取り付けを始めていくと、配線取り付けの段階で面倒である事が判明します。
ノーマルスイッチボックスのカプラーはフレーム側のステアリングシャフト裏にあり、このカプラーを引っ張り出すのにタンク、イグニッションコイル、ラジエター、等々
外さなければならなくて、面倒臭がりの自分には最悪のバイク。何をするにもサクッと出来たためしがない
MJ#120 JN#90FTQ SJ#42
変更せずに、このまま走ってみます。アクセル低開度から中開度付近はトルクがありますがアクセル開度1/2辺りが良くなくてJNの段数を変更、SJ,MJを変更していきますがアクセル開度1/2辺りの具合は良くならず、
どうやらJNを変更していかなければならないようです。軽く急開すると発生する息つきもどうにかしなければなりません。
JN 数種類をビトーR&Dで注文してセッティングを開始します。
フィルターはラムエアを使用
オイルキャッチタンクはこの場所に
オイルキャッチタンクはこの場所に取り付けます