TOKIKO6ポッドキャリパー交換

 



購入当初から換装されていたTOKIKO6ポッドキャリパーですがブレーキ時の不快な動作、タッチの悪さが気になっていました
調べてみるとキャリパーピストンの戻りが悪くOHしなければならないような状態です
TOKIKO6ポッドは1キャリパーにピストンが6個あるので両方で12個になります。
当時お世話になっていたバイク屋のオヤジに聞くとOHするとなるとそれなりの手間と費用がかかると伺いました。
その時に聞いたOHの金額は覚えていませんが中古の程度の良い物を購入した方が安く済むと判断し
これもまたネットオークションで程度の良いGSX1300隼用のTOKIKO6ポッドを購入、取り付けをしました。
今までの状態が悪かった事もありキャリパー交換後ではダイレクトなタッチが得られ
倒立フォーク+TOKIKO6ポッドの組合せはサーキット走行においてもフルブレーキ時では充分な制動力と剛性感があり
不満不安はありませんでした。
後日、Fマスターシリンダーはニッシンラジアルマスター19パイに、ブレーキパッドはRK MEGA ALLOY X PAD シンタードに交換し更なる制動力強化を図りました

 

 


山梨のミニサーキットで30分の連続走行でも制動力が低下するとかタッチが甘くなるような事もなく
RK MEGA ALLOY X PAD シンタードは冷感時と温まってからの効きの差があまりないようなので街中の使用でも不満などありませんでした。

GK76Aの後に`01YZF-R6に乗り換えサーキット走行しましたがこの車両、正立フォークの為なのかもしれないのですがフルブレーキ時に
フロント周りがGK76Aの時程の剛性感を感じられず制動力も不足(パッドはシンタード)しておりブレーキ時には常に不安感がありましたが
TOKIKO6ポッドは当時のGSX1300隼やGSX-R1100で使用していたキャリパーですからGSX-R400Rではオーバーキャパ状態でしょうし
GK76A+TOKIKO6ポッドと比べて`01YZF-R6ではブレーキ時に安心感、安定感不足を感じてしまうのは致し方のない事だったかもです。
 

 

ピンゲルデュアルアウトフューエルコック

 

 

 

発進時に半クラを上手く当ないとストールするかボコツキまくるのでキャブレター調整清掃 DYNA DCコイルに交換で次はフーエルコックです
キャブレター調整清掃で症状は若干改善されたものの、無くなったわけではありません

当時の自分はフーエルコック不具合の可能性もあると考えたのでしょう。ならば純正品を取り寄せればよいのになぜピンゲルフューエルコックにいったのでしょう
「走行中にエンストが多く発生する場合、負圧コックの故障により燃料の供給が追いつかず、キャブレター内のガソリンが不足していることが考えられる」
おそらくはこういった情報をどこかで探して見てピンゲルフーエルコックならば負圧コックのような故障もなく、しかも負圧コックよりもロスなく負荷がかからず燃料の供給が行えると考え
どうせ替えるならば、よさそうなピンゲルフーエルコックと考えたのでしょう。

ピンゲルフューエルコックの当時の購入価格は1万6千円 フーエルコックがです。
高いと思いましたが今の価格を見て比べると安く買えたと思いますが、まあ当時とは物価の違いがあるかもですが。

ピンゲルフューエルコックに替えての走行では開け始めのグズツキは相変わらずですが、そのあとのしつこくぼこぼこ続いていた状態は無くなったようです。
効果は多少あったようでそれは良かったかもですが純正品でもよかったんじゃね?と今思います。