久しぶりに行った図書館にて発見。
 
面白そうなタイトル。
そして、書き手の面々がまた面白そうです。
 

 
 
「惚れるマナー」です。
 
書き手は、私の好きな作家の島本理生さんをはじめ、ミュージシャンの松任谷正隆さん、ねじめ正一さんまで多彩な面々が並んでいます。
 
 
島本理生さんは、このブログでも何度も登場していますが、松任谷正隆さんは初めてかも知れません。
 
彼がユーミンの旦那様であることは皆様ご存知だと思いますが、実は大の車好きとしても有名なんです。
 
それも今に始まったことではなく、若い頃からずーっとの筋金入りです。
 
テレビのカーグラフィックTVでも、昔から出演されています。
 
ただ、途中からどうも庶民離れしたコメントが多くなって、観るのを止めました。
 
彼に全て責任があるわけではなく、登場してくる車がどうも現実的ではありません。
 
 
でも、やっぱり、環境が変わると、
人の好みは変わるんでしょうかね~チュー
 
昔はお金ではなく、自分が好きなクルマに乗っていたはずなんですが。
 
貧乏人のひがみでしょうか(笑)
 
 
あっ、一度だけブログに登場したかな?
 
世田谷の奥、岡本三丁目の坂歩きの時、お二人のご自宅付近で出会った坂に、ユーミン坂と名付けたのでした。
 
 
あれは中々の坂でしたー
 
 
おーっと話がドンドンそれていきます。
話を戻しましょう。
 
 
この本は、様々な場面、状況においての、人間のマナーについて、書かれています。
 
いわゆるエッセイ本ですが、面白かったです。
書き手の個性によって、人それぞれだからです。
 
 
まず島本理央さんです。
彼女は作品を離れても島本理央なんですね。
 
「LINEのマナー」など、作品の登場人物と同じでした(笑)
 
それ以外も全く裏切られることはありませんでした。
 
 
次に松任谷正隆さん。
彼は本当に下ネタ好きですね~(笑)
 
「人の家のトイレのマナー」は笑ってしまいました。
それ以外にも、まあこのネタは多いです。
 
 
そして、ねじめ正一さん。
典型的な昭和のオヤジ作家さんですが、この方の長嶋茂雄ネタには、思わずホロリとさせられました。
 
 
それ以外の方々も個性的で、あっという間に読み終えました。
マナーって本当に難しいです。
 
人によって価値観が違うからです。
 
たまには、こんな本もいいですねウインク