韓国で5月15日は「先生の日」です。
小学生から"評価" なるものがつくらしいので先生の日に贈り物が年々豪華になりつつあったのを途中でやめようとキムヨンラン法というのが2017年に定められ、年々質素になってます。
友達の中ではダンボール1箱果物を保育園や勤務先、自宅を知っていたら自宅に送ったりする人もいて聞くと絶対に「姑がそうするものだと言ってたから」というのですが、重いものを送ると見栄えがするから、重いから返しにくい💦とかが理由のようです。ただ、私の周りの韓国で先生と名のつく人6人中6人が「先生の日にダンボールで大量の食べ物を昔みたいに送る人もまだいるみたいだけど私には送らないで〜」と言ってました。(注:中には喜んでる先生もいらっしゃると思います)
今年は土曜日だし、明日特に会う先生はいないので月曜〜金曜まで会える息子の先生達にカードとちょっとしたプレゼントを準備しましたが、計画する時に困ったのがオンラインでしか会わない先生と保育園の先生…
なぜなら既に保育園から先生の日のプレゼントは遠慮します、あってもお手紙くらいにして欲しいという通達が出てました。(友達の小学校は手紙もお断りだったそうです)
そこで、息子に先生に感謝の気持ちを込めてカードを書いて先生の日に渡すということを話して息子が勝手に文と絵を書いたカードというより画用紙を週末準備してからパンサン市場(ソウル中心部の問屋街)のセンス良さげなお店で、自分がどういうのが欲しいか、先生は3人だからちょっとずつ違う組み合わせで〜とやたら喋って小さな花束を作ってもらい、画用紙に貼り付けました。
オンラインの先生には授業の始まりに準備した画用紙を画面に見えるように出して見せて終わり!
本のオンライン授業の先生はいきなりこのアピールにすごく喜んで、「わぁ嬉しい!私初めてです〜私だけじゃなくほかのオンラインの先生も何もないって言ってたし…あ、ちょっと、Jくん動かないで!キャプチャして写真をオンラインの先生のグループトークに載せて自慢したいわ🎶」と喜んでくれました。
保育園の先生も「わ〜感動」とかちょっと大げさに皆さん喜んでくれたようですが、息子曰く
「僕しか何か準備して持ってきた子居なかった」
えーと、登園した時点で7〜8人既にいたし子供の言う事だからと思いますが、
年々直接渡す人は減ってるようです。もしかしたら皆さん塾の先生とかにはモバイルクーポンで現代的にスマートに送ってるかもしれないですけど、時代は変わってきてるなぁと思いました。