そうだ…風邪ってこんなだった | ワタシノクラシ ANNEX

ワタシノクラシ ANNEX

The Tokyoite returned from Kansai to Tokyo.

5月も中旬になってしまった…(汗)

ほぼ1ヶ月前の前回の投稿で、風邪っぽい…と記してましたが、ホントに風邪でした。
思い返せば、熱出るような風邪ひいたのは、2020年の2月以来と久しぶりでした。

今もそういう雰囲気が社会の中に若干残っていると思いますが、疫病が流行っていた2020年3月以降〜2023年くらいまで、風邪(と、コロナだとかインフルだとか)にかかると、さまざまなプレッシャーとストレスが降りかかってくる印象があったので「罹患してはならない」と強く意識してたような気がします。意識すると、案外そのとおりになるもので、帯状疱疹をはじめとするいろいろな体調不良に見舞われたりはしたけども、発熱を伴うような風邪の類にはかからなかったんですよね。

 

組織から出て、まもなく丸一年になろうとしている時期に、介護疲れってのもあるんでしょうけども、久しぶりに熱の出る風邪ひいて「そうだそうだ、風邪ってこんなだったなぁ」と、忘れかけてた感覚が戻ってきました。

 

39度、38度以上といったすごい高熱に見舞われたわけではありませんでしたが…久々「熱あると体力落ちて頑張れないな」ということを思い出し、「そうだ、そうだった、風邪って無理を重ねている自分に“これ以上の無理はダメよ”と教えてくれるものだったよなぁ…」と、あらためて確信いたしました。

風邪は、ありがたい身体からのサインであり、調整のための作用だとわたしは思っています。

そんなふうに考えるようになったのは、30代の頃、この本読んでから。

腑に落ちる内容だったんですよね。
「時に風邪をひくのも悪く無い」というふうに思うようになり、むやみやたらに薬に頼ったりしなくなりました(それまでは、むやみやたらに薬に頼る人でした)。

今回も特に薬を飲むでもなく、熱や、それによって汗が出たりなどなどの身体が起こすはたらきにより回復しました。熱が下がったあとの身体に溜まってた邪気が抜けたような清々しい感じ。これも久しぶりに味わいました。

急なお願いにも関わらず、父のお世話の代行をしてくれた妹に感謝。
おかげでしっかり休めました。

ま、そのあと、引っ越しという大仕事があって、さらにそのあとにもあれこれあってくたびれちゃって、投稿が1ヶ月もあいてしまいましたが(汗)

やっぱ、無理はいけません。
ってか、30代〜40代の頃の体力ではないことをもっと自覚しないと…と、痛感いたしました。