今年も7月に京都のお菓子がやってきた | ワタシノクラシ ANNEX

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The Tokyoite returned from Kansai to Tokyo.

なぜか今年は「なんなのかしら?まるで昨年のトレースのよう…」と思うことが多い。

4月からじわじわ忙しくなっていき、5月あたりから体調が本格的に崩れて行って、お灸とかしはじめて、精神的にもギリギリになって行って、6月にピークを迎える…。
そして。
昨年は7月頭に会社行けなくなってしまったのだったが、今年は6月末頃、上司にブチ切れて、テレワークの日の朝、上司に電話で不満をぶちまけるという事態に…(汗)…昨年同様、我慢しきれなかった…(苦笑)まー、しかしね、帯状疱疹でしんどくてもほぼ仕事休めなかったのはキツかったよ(病気でも身体痛くても仕事休めないってなんなんだろう?テレワークって、自宅にはいるけど休みじゃないんだよっっ!って真剣に考えたもんね)。

昨年と今年で気持ちが落ちた理由は全く別のことだし、表現の方法も違ってはいますが、ほぼ同時期にフラストレーションが溜まりまくって弾けた感じは同じで、とっても不思議。
ここのところ、漢方とか薬膳などを取り扱う本や、YouTubeチャンネルなどで、初夏の梅雨の頃って湿気の影響で心身にダメージが起こりやすいってことを知ったのですけど、同じ時期に同じようなことになってるってことは、そんな季節の流れと響き合っていたりしてるのかなぁ?なんて思ったり。

そして、さらに。

昨年の今頃、大阪勤務時にお世話になった元顧問から連絡があり、わたしの様子を察して(元気づけのために)京都の祇園祭のお菓子、「したたり」を送ってくださったのでしたが、今年もなぜか、7月に入って元顧問から連絡が。

で、昨日の朝、今年も京都のお菓子が届きました。

今回は、以前「いつか、送りますよ」っておっしゃっておられた、元顧問おすすめの伏見の羊羹。

はじめていただきましたが、スッキリした甘さでとても美味しかったです。

したたりの透明な琥珀色も綺麗だけれど、この紅色の羊羹もとってもうつくしい。
京都のお菓子らしいなぁ。その艶やかな様子が完璧すぎて、なかなか黒文字刺せなくて、しばらく眺めてしまいました。
舌にも眼にも好ましくうつくしく、食べると幸せに。

でもって、今年もなぜ、わたしが気落ちしている絶妙?なタイミングに連絡をくださるのか…と元顧問の謎のアンテナを不思議に思う。そしてもちろん、心より感謝。

こんな感じで、不思議に昨年と似たような流れの中で過ごしているのだけれども、梅雨は昨年と違って7月半ばに明けました。

16日の朝、晴れた空の様子を見て「あー、きっと今日、梅雨明けね」って思ったら、案の定でした。


すっきりした青い空とともに、わたしの気持ちもじわじわと晴れてきているようです(やっぱり季節の影響大?)。ここからは、昨年とは違う、なにか自由で晴れ晴れと心地よい展開になってゆきますように。