プリンの構造
Vin d'Alsace Dietrich
Gewurz Cuvee Exceptionnalle 1999
先日の忘年会で飲み頃だったリシュブール91の話をした。
相方の取引先のエライヒトがそういうことはブログに書くべきだと言う。
今晩久しぶりにきれいに熟成したアルザスの白(ゲヴルツ)を飲んで、
そのハナシを思い出した。
いきなり書き始めることにした。
おそらく、あらかじめソースとプリン本体が混ざったプリンは無い。
まざっていないプリンの特徴は、ソースの持っている苦味や甘みや雑味、
プリン本体の材料の良さ・特徴を感じる。
あらかじめソースとプリン本体が混ざったプリンは、食べる側に本体だけ
食べるとか、ソースをどれくらい混ぜるとか、ひとさじひとさじの選択肢が
ないだけでなく、単調な1つだけの旨み物体となるはず。
日本で買うワインはあらかじめソースとプリン本体が混ざったプリンが多い。
(たぶんワインは限られた厚みの中に無限な重なりを持つミルフィーユです)
今晩のゲヴルツはアルザスで大事に熟成した、ソースも本体もはっきり区別
のつくワイン。
練られたアルコールのとろみとおししい酸、さわやかな蜜の甘み。
マッシュルームとサーモンとルッコラのホワイトソースのパスタといただきました。
今日もごちそうさまでした。