こんにちは😊

久し振りの生け花ネタの様な気がしますが💐



本日の花材は…

ナンジャモンジャの木
八ツ手、ケイトウ、ひまわり、ゆり、りんどうですにっこり



ひまわりとユリ、八ツ手の自由花💐

ユリを思い切って短くし、足元を華やかに✨
八ツ手がひまわりとユリの空間をつなぎます🌿



ナンジャモンジャの木とケイトウのお正花、2種生けです💐
なんの木か良く分からない木の総称がナンジャモンジャと言われているようですが、ヒトツバタゴ モクセイ科 別名「ナンジャモンジャ」の様です…爆笑


ナンジャモンジャの白い花が可愛らしく、花言葉も清廉潔白の「清廉」です😌❀


夏の終りが近づくと出回るケイトウ(鶏頭)
種類も豊富で、トサカケイトウ(鶏冠鶏頭)
ウモウケイトウ(羽毛鶏頭)等があります🐔

鶏の鶏冠に似ていることから付けられていますが漢字で書くとイカツイ感じですね〜😅



そして、今回は生け花の先生から「花戦さ」と言うDVDをお借りいたしましたびっくりマークニコニコ

「時は16世紀。
応仁の乱から100年。戦国の世が続く中で織田信長は天下統一の道を歩み始めていた。

しかし戦乱の末、いまだ京の街は荒れ果て人々は明日をも知れぬ日々を送っていた。

そんな中、花僧と慕われ仏に仕えながら花を生ける僧侶達がいた。

彼らは六角堂の池坊と呼ばれ、花を生けることで世の安寧を祈っていた。」おねがい



          (池坊専好さん役↑)
ざっくりとですが、信長亡き後、天下人秀吉の暴君を花の力で立ち向かうと言う話でありますが…

「花の中には仏がいたはる。
宿る命の美しさを、生きとし生けるもののせつなる営みを、伝える力がある。
それは抜いた刀をさやに納めさせる力と違うやろうか?いやしくも池坊を名乗るのならば、花をもって世を正そうぞ」

このセリフが私はとても好きですラブ花



天真爛漫な池坊専好さんが、人の心を開かせるのは人を信じているからこそ…

無理やり心の鎧を外そうとするのではなく、鎧を纏うまでの経緯に寄り添い共に涙し、自ら気付いて鎧を外してもらう…

素敵ですね~照れ



戦国時代、千利休の活躍で茶の湯は知られているけれど、華道や香道も発展していたようです。

この映画から学ぶ事も多く、花の映像もとてもきれいで、池坊を習っている私としては、歴史にも触れられ、とても良い作品に出会えたと思いましたウインク飛び出すハート

3回も観ちゃった笑