今月の仲良しカルテットの食事会は、佐貫から1名参加で5人。

近くに北陸金沢の懐石料理を提供する店が、オープンした。

店名は「白」と書いて「つくも」と読む。

ランチは日替わりで3980円とワンドリンク注文。5000円前後になる。

 本日のおしながきの通り、一品ずつ出てくる。店主の板さんはカウンターで

盛り付けなど、目の前で見せてくれる。

まずは(いちじくの白和え)初物から口にした。2品目が出されるまで話し込んで

いるが、一人では間が持たないのでは。(夏野菜と枝豆のすり流し)

(あおりいかのお造り)イカは細かく包丁目をいれてあるので綿のように

柔らかで敷いてあるワサビの葉はピリっとしていた。(琵琶湖天然鮎の南蛮)

地元の食材にリスペクトと言っていたのに。(合鴨の炭焼き)カウンターの

後ろで備長炭が赤く燃えているのが見える。

(じゃこ山椒ご飯)と(杏羮)まで。食べ終わるのに2時間掛かりました。

それぞれの器、鮎の唐揚げの音、合鴨の炭火焼きの匂い、これこそ五感を

味わうと言うことだ。

「たまにはこのような経験も良いもんだ」というのが全員の感想でした。