ウオーキングの途中でかたつむり発見。

鳥居崎海岸の花壇前のアスファルトにカタツムリの赤ちゃんが10匹以上いた。

中には踏みつぶされているのもあった。昨日の風雨に吹き飛ばされてしまったらしい。

コンクリートのカルシュウムを摂食しようとしているには、あまりにも通りの真ん中で

危険だ。それに乾燥してしまう。私達はつまみ上げて花壇の中に戻してあげた。

人命救助ではなく何というのか。

 

 今日は立て続けに素敵な男性と会う事ができた。

ひとりは湊でお茶屋を営んでいるNさん。新茶が出たので郵パックで送って

貰おうと連絡したら、木更津に2~3件用事があるから自宅まで届けると言ってくれた。

ウオーキングから戻ると既に車が玄関前にあった。玄関の中に入って勘定を済ませ

コーヒーでもと誘ったが、結構ですと言って上がるのを拒み帰っていった。

「何でだろう、これで3回も断られた」と残念がっていたら固定電話が鳴った。

 

 公衆電話からだ。誰だろうと思いつつ受話器を取った、普段なら留守電にしているので

声を聞いてから受話器を取るのに今回は「どちら様ですか」。「Sです!」という。

「エッSさん」「そうです用事が有って木更津に来ています」「家にいらっしゃいよ」

「スズトヨ画廊の近くですか」「じゃ西口に来て下さい私待っています」のやり取りの末。

回転寿司のやまとでランチ。コーヒー館で陰干し焙煎珈琲を飲んだ。

この歳だからなんのためらいもなく助手席に座り、こっちの店あっちの店と案内。

昔から車の修理は同級生だった和歌自動車を利用しているという。今回も市川から

カーナビの修理にきて、ついでにお墓の整理の相談に来たという。

墓守が居なくなるのに2つも墓地があって、それを自分の代で整理しておこうと

考えているとか。どこの家もそういった事情があるものだ。

コーヒー館の階段も軽々と上っていたので「どこも悪いとこ無いでしょ」と聞いた。

血圧糖尿は正常だけど、2年前にペースメーカーを埋め込んだと打ち明けてくれた。

あるとき家の前の坂道が息切れして、とうとう2階も上がれなくなり

医者に行ったら速入院だったとか。命拾いしたようだ。

話は尽きないがこれからお墓の件で市役所に行くといって別れた。

家に戻りお茶をすすりながら、ニヤニヤしてしまった。

市川の家を出る時に修理にかかる時間を誰と過ごすか決めていたのかしらと。

そう考えられる私は幸せ者だ。

でも今日は素敵な男性2人に会えたんでルンルンです。