よく何人かの芸能人ブログを読んでいますが、被災地からのコメントが切実すぎて、無力感を感じます。

援助物資も、3日くらいで行き渡ると勝手に思っていました。
でも現実は全く違って、把握されていない非難所がたくさんあって全く物資が届かない、ケータイは繋らない、ライフラインがないから情報さえ行かない、福島はマスコミさえ来ない、ガソリンがないから放射能の危険があっても逃げることもできない、茨城は触れられもしない等々。
マスコミの報道は全てではありません。

ヘリから物資を落下することはできないと。命の危険に曝されている人がそこにいるのに見殺し?
物資を積んだトラックが向かいました。今どこ?全く報道がないからイライラしましたが、道路の損壊や燃料の問題も深刻でうまくいかないらしい。
折角助かった命を、飢えや寒さで消して欲しくないです。まさかわ今の日本で、想像もできない話だけど現実です。

衛生面も不十分だし、集団生活なので感染症も心配です。栄養も睡眠も暖も取れていないから病気にもなりやすくなっているでしょう。持病のある方は薬も飲めず、病院にもかかれないし。
プライバシーもなく、本当に辛いと思います。
一日も早く、食べたいものが食べられて、ゆっくりお風呂に入ったり眠ったり、家族と一緒に安心して過ごせる生活が来ますように。

この震災に関する援助活動をなさってる方がたくさんいらっしゃるのは分かるし、本当に頭が下がる思いです。でも、それと同時に避難されている方を一刻も早く救ってあげてほしいとも思います。もう一刻一秒を争う状態の方がたくさんいるはずです。


この1週間ほどの間にいろいろ思ったことを書いて、気持ちを整理しました。