行ってみたいところはいくつかピックアップしていて、曲中に出てくるところや因島ライヴで写っていたところなど。
通りすがりに地元のスーパーにも立ち寄ってみましたが、北海道産の魚が売っていて一気にテンション下がりました。気分台無しじゃ~ん。
何故か道を誤り、気づいたらまた因島大橋が見える場所に出ていたりなんてこともありました。が、それも良い思い出です。
あ、勿論例のトンネルも通りました。狭っ!
南に下り、夏盛り 折古の浜~♪へ。
ここだけじゃないけど、因島って小路が多いんですね。田舎で、庶民的で、味があります。
もう海水浴シーズンは終わっていたし(もう海水浴場でもないんですが)、浜には釣りをしているおじさんがひとり居ただけでした。が、いつの間にかおじさんも居なくなって私ひとりだけになっていました。
なので、ちょっと黄昏ました。少しぼ~っともしたかったし。
う・・・、分かりにくい写真ですね。デジカメで撮ったのは、容量が大きくてここには載せられないのです。
海はすっごーくキレイでした!こっちの海は暗い色なので、めっちゃ眩しかったです。
向こうは、tamaちゃんが通っていた学校がある方なのかな~なんて思ってました。
その後は北上して、あのぞうさんにも逢ってきました。
以外にデカかった、ぞうさん(笑)。
どうにかあの鼻を滑るところをセルフタイマーで撮ろうと思い、何度かトライしましたが、10秒では足りずに断念。
でも、オフィシャルで見ただけのぞうさんを発見した時は本当に感激しましたよ。晴一の「下にぞうさんおったじゃろ?」の言葉が浮かびました。
夕方も近づいてきて、どうしても夕日と一緒に景色を見たくて因島大橋へ。
ここで初めて観光客(かな?)の方と会いました。それまでは本当に人に会わなかった(笑)。それくらいのどかなところです。
生口島の方を見る形になりますが、これを多島美というんですね。広島ならではの景色です。
ちょうど生口島に夕日が沈んでいく様子を見ることができました。
初めて見たけど、沈黙で浸っちゃいます。また見に行けたらいいな。
夕景は撮れませんでしたが、これだけでも素敵です。
公園を下る頃にはもう薄暗くなっていて、因島とお別れの時間も近づいてきました。
折角なので、名物的なものを食べて帰ろうと思い、海沿いのお店へ入り(暗くなってしまって景色は楽しめなかったけれど)、たこ天丼を頂いてきました!
もと来た道を戻り、除虫菊の描いてあるところを左折すると、もう因島北IC。本当にお別れです。
次にいつ来られるか分からない、もしかしたらもう来ることもないのかも・・・と思うと、そのまままっすぐ進むことができず、曲がったところで路肩に車を停めました。
車から降りて、もういちどだけ因島に両足を着き、大きく深呼吸しました。
そして、「また来るからね」と因島大橋を渡ったのです。
短い時間だったけど、全身でポルノグラフィティを感じてきました。
頭の中はポルノのことだけ、関心のない人には理解し難いことでしょうが、私にとってはもの凄く贅沢で幸せな時間でした。
ここまで夢中になれることもなかなかないでしょうね。
もし、いつかポルノに興味のなくなる時が来たとしても、これはいい思い出になるでしょう。
ま、そんな時が来る予定は、今のところありませんけどね(笑)。
まだまだ「ポルノバカ」で行きますよー
この後も少し書きますね。いったんお休み。