迷言集 大川慶次郎 | PORKY'Sのスタッフ日記

迷言集 大川慶次郎

どうも。 予想のバイブルはこの人に依るところが大きいディープ田中です。


さて、本日お誕生日を迎えた偉人さんは・・・ 「競馬の神様」こと大川慶次郎氏でございます。
・・・スイマセン(笑) 思いっ切り個人的な趣向のセレクトです。 しばしお付き合いください。


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氏は日本を代表する競馬評論家で、予想家としては通算4度のパーフェクト予想
(1日の全レースの連複を当てる)を達成し、「競馬の神様」 と呼ばれファンに親しまれました。

もちろん、この方の名言もあるにはあるんですが、かなりギャンブル寄りのお言葉ばかりなので、
今日は別口の名言をご紹介。 ファンなら誰もが知っている例のアレです、アレ。
いや、ファンならずとも 「オグリキャップの引退レース」 はご存知でしょう。


1990年の有馬記念。
この時、氏は解説者として放送席におられたのですが、
基本的にレース前までの各馬の状態についてコメントする事と、
ゴール後に回顧をするのがお仕事ですよね。
レース中は実況者に任せて黙っておくのが当然のマナーなのです。

しかし、オグリが先頭でゴールを駆け抜ける直線のシーンで、氏は自らが本命にしていた
「メジロライアン」 の猛追に興奮してしまい、あろう事か解説者のタブーとされる
「実況中の私語」 をしてしまうのであります(笑)




・・・ね。 完全に 「ライアン!! ・・・ライアン!!」 って声が被ってるでしょ(爆)

本人曰く 「アナウンサーが先頭のオグリに集中した為、
2番手にライアンが上がって来た事を伝える意味でのコメントだった」 との事。

完全に無理がありますよね。
その他のレースでも同じ様なコメントを2度ほど目撃しておりますので、
恐らく私的な応援だったと思いますよ。


ま、いずれにせよこの出来事(レース)がキッカケで競馬が世に浸透した事を考えれば、
非常に貢献度の高い迷言だったのではないでしょうか??
改めて、大川慶次郎氏の功績に敬意を表しますm(_ _)m


以上、久しく生でレースを観ていないディープ田中でした(泣)