現生する生物全種の脅威…
絶滅。
現在たくさんの動植物が絶滅危惧種に指定され、保護されていますが、はっきり言ってそのほとんどが減りつつあるのが現状です。
では何故その生物達は減りつつあるのか?
例えば、沖縄に生息するクロイワトカゲモドキやリュウキュウヤマガメの個体が減りつつあるのは?
それは密猟者の乱獲、観光地として生息地の森や山が開拓され住処がなくなったから。
じゃあ中国のクサガメやトッケイヤモリが激減したのは?
それは漢方薬として高値で売れるから。
その他にも卵のときの温度で雄雌が決まるワニ類やカメ類が、地球温暖化の影響で雄雌に偏りができてしまい、繁殖できないというのもあります。
お気づきの方もいると思いますがここにあげた動物の全ての原因が、人間によるものです。
地球温暖化も人間の技術によって生じた事態です。
地球温暖化の原因となる車や工場を世界中から消し去れば、今よりは生き残る生物が増えるでしょう。
しかし、だからと言ってそんなことは勿論できませんし、遅すぎます。
人間の技術は本当に素晴らしいです。
だけどそれによって死にゆく生き物がいることを忘れないでほしいですね。