5月の末日、旦那の家族とUSJに行きました。

この話が出た時から、USJに行った後は、車で旦那の実家に行って泊まる、という話が出ていました。

私は、娘の車酔いが酷いし、それを見ているのが苦痛なので、旦那の実家に行きたくないと言っていました。
旦那は、そんな違和感だらけの言い分は通じないよ、と言いつつも、お母さんに何度も車酔いが酷いから行くのどうしようか躊躇しているようなことを言ってくれていました。
で、結局、その時の状況次第で考える、という話に落ち着きました。
でも、当日お母さんも歩き回って疲れるだろうし、そうすると泊まりにくるのもしんどいって思うんじゃないか、みたいなことを言われて、そんなあやふやな、と思いつつも、その旦那の楽観的思考にすがりました。

そして当日、夕方になってさてもう帰るのかなという頃に、旦那が「お母さんが家に泊まっていきって言ってる」と言いました。
それを聞いて私は、「ガーン」って動揺して、一旦旦那に「わかった、行くわ」って言ったものの、行きたくない気持ちが膨れ上がってきて、旦那に娘と旦那だけで泊まってきてほしいと言いました。

旦那は、わかったけどこうなったらもう誤魔化せないし、今の現状を伝えるよ、と言いました。

それを聞いて私は、今までいい嫁を演じて築いてきた関係性や、私の評価などが、すべて崩れてしまうと思いました。

娘と旦那と旦那の家族の後姿を見ながら、これからどうなってしまうんだろうという不安と、あの中に私だけ入れない疎外感と、孤独感で、いっぱいになりました。

帰り道、気持の整理がつかず、夜の卒業式も、一旦不参加と言った手前、出席するのもどうなんだろうとか、こんなぐちゃぐちゃの状態で参加するのもしんどいなぁと思ったり、せっかくだし何かおいしいものを買って帰ろうかと思ったものの、何が食べたいかも思い浮かばないまま、ぼんやりと地下街をうろうろしていました。

その時の感覚が、大学生の時や一人暮らしをしている時に、一人で街をうろうろしていた感覚と似ていました。
誰かに優しく声を掛けられたら、ふらふらとついて行ってしまいそうな、そんな状態でした。


次の日、旦那が帰ってきて、実家での話を聞きました。
旦那のお母さんやお父さんは、私が思っていたような反応ではなくて、理解は出来ないけど受け入れて下さって、協力してくれるという事でした。
予想外の反応で、びっくりしました。
けなされたり、怒られたり、非難されたりするかと思っていたので、驚いたと同時にホッとしました。

自分の頭の中だけで、しかも悪い結末しか考えて無くて、自分の意志を出したり表現するのを恐れていましたが、出してみないことにはどう転ぶかはわかんないんだと、思いました。



ブログを書くのが億劫過ぎて、ひと月も前の出来事を、やっと書き上げました(-"-)
表現力をつける練習と、自分の感情や気持ちを整理する練習だと思って、あと記憶の定着や曖昧にしないようにするために、ブログをもう少しマメに書いていきます。