おはようございます

ぽりこだよ!


友様のブログで素敵な歴史的建造物を拝見してて

「いいなぁー」と思ってました


古い建物が大好きなので

いつもありがたく拝見させてもらってましたが

「自分でも探してみるか💪」と検索すると


結構あるもんですねー


だが、うちの近所には無い


我が市は

縦の交通網は網羅されてるのですが

横の交通網が「バス」しかなく


家からは何回バスを乗り換えるんだ(◉☗◉💧)ってぐらいめんどくさい(´ε`;)


免許はあるけど「車」には乗れない

ゴールド免許のあたしてへぺろてへぺろてへぺろ


そして、我が家の車は旦那の出勤と共に消える運命


ということで

「こうなれば歩くしかあるまい?」と徒歩で出かけることにしました


自転車も考えたのですが

駐輪場があるのか分からなかったし

坂道が何度も出てくるルートなので

自転車では辛い滝汗滝汗滝汗


お昼ご飯を済ませて

12時45分自宅を出発


目指すは高須神社

マップで見ると3.5km

徒歩45分


高須神社に到着

とても小さな神社ですが

この辺りは昔、鉄砲鍛冶の多い地域で

「日本初の大砲を作ったとされる」鉄砲鍛冶さんが建立した神社だそうです


すぐ近くに「阪堺電車」の高須神社駅が、あります

阪堺電車は大阪唯一の路面電車です


高須神社から徒歩5分のところにある

「鉄砲鍛冶屋敷」


なんということでしょう!

耐震工事のため

オープンは2年後との事…残念


この裏手にあるのが

「堺市町屋歴史館  清学院」


寺子屋です


次に向かったのは

高須神社を建立した鍛治職人の御屋敷



こちらには

「与謝野晶子」の「句」が残されています



さらにテクテク10分


「堺市町屋歴史館 山口家住宅」



こちらは入館料200円

中に入るとボランティアのおじいさんが色々説明してくれます


1615年「大坂夏の陣」

堺の街は豊臣秀頼によって火を放たれました

大阪城の膝元にあるこの街が、豊臣に火を放たれたのか


それは

この地の鍛治職人か敵方「徳川家康」に鉄砲を作るように依頼され納品していたからです


この辺りは完全に焼け野原になり

その直後、この建物が建てられたそうで

数少ない「江戸初期の町屋」として

重要文化財に指定されています



この大きな梁

凄い




これなんて言うのかしら?

箪笥階段?


こちらの建具は

「勧進帳」

弁慶と義経か東北に逃げる際の関所でのやり取りの場面ですね

こちら「山口家」は松竹ともゆかりがあるそうですよ

どうもお勤めしてた方がいらっしゃるようです



障子の細工もオシャレ





こちらの廊下はひのきの1枚板



釜戸


白っぽい方は修復したところで

グレーに見えるのは江戸時代の物です




この時点で、時刻は3時



さぁ、お家に向かって

帰りますよー


もちろん「徒歩」滝汗滝汗滝汗



自宅に着いたのは

4時





頑張りました💪



さて、次は何処に出向こうかしら