5月末から暑さがやってきて、既に散ってしまった初夏の花たち。
まず大好きなクレマチスのベルオブウォッキングから。

半開きの状態は、まるで豪華な蓮の花のようですね。
柔らかなピンクラベンダーの色と、花びら裏面の黄緑を帯びた薄いピンクから白への色のコントラストもまた良し。
ここからさらに開いてクレマチスらしいソーサー型になります。
蕾から種まで全て美しい花です。
お次は白のデルフィニウム。
水色と白を植えていたのですが、この白が一番よく育ちました。
最終的には160センチ以上の見ごたえのある花になりました。

デルフィニウムは、大きな花穂を上げるのに、繊細な印象の不思議な花ですね。
そして同じく春の巨大な花、ジギタリス。
これはまだ咲き始めであまり大きくなかった頃。

今年は花壇をやり直したので、背景として大型の花を入れてみました。
こちらは門柱側。
たまには赤みの強いものも入れてみました。
下の方の背の低いジギタリスは、一株から分岐した花穂です。
紫と白のジャーマンアイリスは、花壇をやり直したときに球根を分けてあちこちに植え直したので、今年はエレガントな花をあちこちで見ることができました。

一方で、ベーシックなダッチアイリス。

凛とした姿を嫌いな日本人はいるのでしょうか?
そしてシャクヤクのソルベット。

花の大きさより、群れ咲く姿を重視なので、摘蕾はしていません。
それでも株が充実していると、大きな花になります。

こうやってたくさん咲いていると、とてもいい香りがします。
柔軟剤や香水などにピオニーの香りってありますが、私はかなり苦手。
香りって好みがあるし、少なくとも高級な香水は本物の植物からエッセンスを抽出していると思っているのですが、やはりダメ。でも花そのものから香るピオニーの香りはとてもいいんですよね。
バラの香水なんかもそうなんですけど。
(バラそのものは、香りの種類が非常に多いのですが、「バラの香り」と一般的にいうと、ダマスクローズの香りになると思います。私はティーローズとか、青バラの香りが好きです。)
今年のシャクヤクは、植え替えて根を切らざるを得なかったものが多く、植え替えしなかったこの品種以外はいまいちでした。
ソルベットのある場所はこんな感じ。

上や横がクレマチスです。
アンドロメダというクレマチスも同時期なのですが、今年は不調でした。
左から枝を伸ばしているのはもみじ。
芽吹きの黄緑色に緑の葉脈が、鮮やかな品種です。
このもみじの足元にベルオブウォッキングと、ダッチアイリスのアポロが植わっています。
右手前には鉄砲ユリあるのですが、毎年ユリゾウムシに負けてしまいます。
やせ地に咲く花、ピンク月見草。

ここは砂利だらけで、粘土質の土もそのままの荒れ地。
ハナニラが咲き乱れた後、月見草が勝手に咲きます。

隣ではオルラヤが毎年自動的に花盛り。
月見草の横は、なぜか一年中花盛りのフレンチラベンダーです。
同時期に、月見草、オルラヤ、ジギタリス、デルフィニウムが同じ場所で満開になっていたのて、今年は特に華やかでした。
ちょうどここはゴミ集積所のすぐ近くなので、ご近所さんがゴミ捨てついでに鑑賞されていました。
そしていい香りといえばミカンの花。

こんなに爽やかで甘い香りなのに、柔軟剤とかでないのは不思議です。
柑橘系は、シトラスとかベルガモットとかあるからかな?
でもそれらとも違う、いい香りなんですけどね。
ところで我が町はホタルで有名です。
先週が一番のピークだったのかな?
今年は多いという話でした。
昨日、息子と歩いて見に行ってきました。
ホタルは他の虫と違って、羽ばたきの音も聞こえず、直進的にも進まず、フワフワとさ迷うような光は死者の魂と言われるほど幻想的。
ホタルを撮影するのはスマホでは難しいのですが、ホタル鑑賞ルートの足元を照らすほの暗い灯りが、ノスタルジックで素敵だったので撮影してきました。
ホタルの灯りに慣れた目には、月もまぶしいほど明るく、梢に留まったホタルと星の光が見紛うような、素晴らしい夜でした。



