明けましておめでとうございます。

年明けには関係ないですが、ガーデナーは秋冬の作業も多いですよね。

私は秋の始めから本格的に、庭を作り直しています。

玄関前、アプローチ横、春の状況はこんな感じ。
とにかく球根植物の葉っぱで埋め尽くされています。

これを数年後の子どもの免許取得に備えて、駐車場を拡充する準備として、植込みを小さくすることにしました。
これは、さっきとは反対側から撮った写真です。
右側からシャクヤク、ジャーマンアイリス、クリスマスローズ、イベリスなどの葉っぱが広がっていますが、春に比べて葉っぱは少なめ。

植栽エリアの真ん中を薄いレンガで、目安にするための区切りを入れた状況です。


ここからシャクヤクやジャーマンアイリスの辺りを掘り上げてならします。

画面上部には、シマトネリコの大きな株立があり、家屋を森の中のように見せてくれているのですが、最終的にはこれも伐採せざるを得ないでしょう。

丸のこで細かくして、根を掘り上げることになるかと思います。

とても雰囲気たっぷりで、大きな公園にあるような木に育ったし、ここに住み始めた当初に植えたので寂しくなります。

(おそらく、このサイズや形の木を買うとなると何万円もするはずですが、造園業者でもなければただの粗大ゴミ扱いです。
それこそプロに依頼して撤去して貰うのにも、何万円もかかるでしょう。)

とりあえず今回は周辺だけ掘って根を撤去し、小さな丘のように残すことにしています。


途中の写真は撮影していないのですが、大体一月半後の写真です。
花壇の形がイレギュラーなのは、元々あるレンガの玄関アプローチに合わせて作成したことと、ブロックの組み合わせ内径が決まっている都合によるもの。

プランターのある場所が今回ならしたところ。
固まる土のマサ王で雑草や虫の侵入防止をしています。
(マサ王は透水性もあるので、地下深くで根が育つ邪魔にはなりません。)

セミの幼虫やコガネムシの幼虫が山ほど出てきた一方、今年の暑さでミミズはあまりいなくなっていました。

ここをシマトネリコの根元以外は、大体50センチは掘り下げました。

なんなら成人一人埋められるくらいは掘り、土と石、木の根や雑草を全てふるいにかけ、堆肥や腐葉土を混ぜて、完全リセット。

中には太さ15センチ以上の根もあって、周辺をしっかり掘った後にノコギリで切り落としたり、広げた片手よりも大きな石もあり、作業は難航。

太い根がレンガアプローチを持ち上げて段差が出来ているところもあったので、レンガアプローチも少し直しましたしね。

ここに最初に植栽エリアを作った時は、瓦礫や石の層を越えた後は、硬く締まった粘土質の土に悪戦苦闘して、つるはしを振るったり、コンクリートハンマーを使ったりしました。

それに比べれば植物の根が入っている方が、まだ掘りやすかったです。

もちろん道具は、いわゆるハンドサイズの移植ごて(砂場遊びのシャベル)などではありません。

以前は剣先スコップ(道路工事で使うようなやつ)を使用していたのですが、夏頃から雑草取り用の鍬を導入しています。

先が尖って、ちょっとした刃がついた鍬だと思えばわかりやすいかな。

これが大正解で、土も効率的に掘れるし、拳大の石を掘るときや、中型植物の根を掘り上げるときに、引っ掻けてテコの原理で外せます。

何よりも、足などの下半身全体の力で掘れるのがいい。
つるはしを振るうのも、シャベルなども、腕や背中の力以上に腰の力が必要なので、腰痛になりやすかったんですよね。

鍬の形状で柄が長いから、しっかり掴んだら足の力で引っ張ればいいため、腰を傷めにくいです。

強さのある鋼を使っているのでまぁまぁいいお値段なのですが、土木作業(既にガーデニングではない)の道具は良いものを買わないと強度が足りなくなりますからね。

シャクヤクや、門柱に這わせていた百均出身のプミラなども、猛暑でも元気だと思っていたら、何年もかけて1メートル以上の根を伸ばしていたので、なかなかの難易度でした。

掘り上げて移植したから、今年は気をつけてあげないといけませんね。

掘って出てきた球根達を土に埋め戻し、新しく買った斑入りの沈丁花や、春までの繋ぎ役のストックなどを入れました。

ちなみに、普段はヒヨドリが庭にいることが多いのですが、私が穴掘りしていると、よくジョウビタキが近くをうろついて鳴いています。

虫が欲しいのかな?と思うのですが、コガネムシやセミの幼虫は大きすぎてお好みではなさそう。
(コガネムシの幼虫、他の鳥にも人気なさそうです。)

ジョウビタキさんは可愛いし、存在を主張してくるので、いつかリクエストに応えてあげたいなぁ。

ちょっと落ち着いて、花数が増えた頃。
暖かい日が続いたら、スノードロップも。


そしてもちろん買ってしまった今年の球根。
どう考えても入りきらないので、プランターへ。

来年は他の植栽エリアももう少しやり直して、年を取っても手入れしやすいように変更し、将来的にはそちらに球根を移す予定です。



さて、この玄関前の少し前にやり直していたのがこちら。

ユキヤナギやハナニラ、チューリップが咲く春の様子です。
野に咲くように自然な感じが好きだったので、花壇にはしていなかったのですが、やはり手入れがしにくい。
足元が不安定で、どこから植物が出ているのかわかりにくかったので、花壇の真ん中にメンテナンス通路を作ることにしました。

概ね同じ場所から、冬に撮影したのがこちら。
手前側の土止めは、数年前からジリジリやっていました。

結局、排水管などが埋められている場所の都合で、やり直しになり、春から秋に向けて完成させました。
今回は、奥の花壇ブロックの設置と真ん中の通路の設置を主に実施。

手前側の花壇土留めは、玄関前植栽エリアで使っていたコッツウォルズストーンを転用しました。

通路の敷石は、以前、庭のメイン部分に敷いていた敷石を転用。
(塗り分けがわざとらし過ぎてくどかったので、今は張り替えてあります。)

間はマサ王で固定し、雑草などの対策をしています。

手前側の花壇や、右側の花壇は掘り直して土をやり直しました。

土は、かつて旦那が中途半端に野菜作りを試みた大型プランターの土をふるいにかけキレイにして、堆肥と混ぜて足しました。

後はミミズさんやワラジムシさんにお願いすることになります。

不要のプランター土は、産廃なんですよね。
プランター園芸は、土の更新をどうするかが大切なポイント。
今まで旦那がやりっぱにしたプランターは、私が後始末させられています。

壁際の土はあまりいじっていません。
雨があまり当たらないし、あまり湿度が高いと建物に良くないから。

乾燥に強いラベンダーやジャーマンアイリス、やたら強いクリスマスローズやスパニッシュプルーベル、日本スイセンが入っています。

なお、壁際には背の高い花が欲しいので、ジギタリスも入れるため、その部分だけ土を良くしています。

手前側の花壇と右側花壇には玄関前から引っ越してきた、シャクヤクの一部とお気に入りクリスマスローズ、ガーベラ、オダマキなど植えっぱなし球根達が入居。

それだけでは今年はまだ育ちきらず寂しいので、彩りでストックなども補充。

ここは早朝の朝日と午後の西日が当たらないので、猛暑でもまだましな環境です。

そしてやはり暖かい日が続いたら、勘違いして出てきてしまったデルフィニウムの蕾さん。


次は、秋に記録出来なかったお花など。

これは11月まで咲いていたごく普通の朝顔。
小さいままだと、花びらが丸くならないのは驚きでした。
夏の丸い姿より、可憐で好きだなぁと思いました。

毎年元気なガーベラ。
寒いので12月末までキレイに咲いていました。

これは黄色彼岸花。
この根もかなり広がっていて立派な花が見られました。
花の少ない時期に咲くので、華やかで嬉しい。

うちの庭では一年中咲いているフレンチラベンダー
油断するとどんどん増えるので、過酷な環境がピッタリ。
ここも何もいじっていない、砂利だらけで、掘ると瓦礫や粘土層の場所。
種が落ちて勝手に育ちました。

今年、あまりにも可愛すぎて買ってしまった、かなり本物に近い造形のウサギの鉢。
ちゃんと三角の尻尾がついたウサギのお尻が可愛いんですけど、土で隠れちゃいました。
ウサギが通路側を向くように置いたら、花は反対側のお日さま向きに咲いてます。

大好きなロウバイ。
今年は蕾がたくさん。
果たして花盛りとよい香りを楽しめるのかな?
毎年、食料が少ない時期なので、ヒヨドリにあっという間に食べ尽くされて、花がほとんどみられません。


厳寒期は樹木のお手入れシーズン。

すっかり太く育った幹達にノコギリで対応することの限界を感じつつあり、チェーンソーが欲しいかもなんて思っています。

最近の私は道具類を眺めては、趣味がガーデニングと言うのがやや恥ずかしいと感じることもあります。

お天気がほどほど(豪雨ではない)、体調が悪くないと、日暮れ過ぎまで庭にいるので、近所の方や散歩ルートにしている方によく話しかけられます。

冬の初めに日が暮れても灯りをつけて作業していたら、お年寄りに話しかけられました。

この方は以前同じ団地の離れた場所に住んでいて、既に転出されていたのですが、認知症のため現在の自宅がわからずに、元の団地を彷徨っていたのでした。

この時、既に迷子になって数時間経過しており、警察や自治会の方が捜索中だったということが後からわかりました。

私の庭道楽が役に立つことがあって良かったです。
冬の夜に認知症の方が迷子になると、生命の危機は目前にありますから。