ぽり日記 ~ありがとう~ | cocklobin依織オフィシャルブログ「ぽり日記」Powered by Ameba

ぽり日記 ~ありがとう~

先日の渋谷WWWでの完結公演「DAPHNIS」。

約5年間綴った1つの物語に

無事、幕を閉じることが出来ました。

来てくれた方も、来れずとも応援してくれた方も

沢山の声やメッセージを有難う御座いました。

また、皆様や関係者様から頂戴したお花もとても綺麗でした。

重ねて御礼申し上げます。

なんかまだ実感がなくて

完結公演後の翌日に起きて普通にyuyaに電話して

ソラ君も合流して遊んで

帰り際に「次ってスタジオいつだっけ?」とか普通に言っちゃって

考えれば分かってる事なのに。

今までcocklobinで居る事が余りに当たり前過ぎて

cocklobinでは無い自分に慣れ無さ過ぎて

今何したらいいんだろう?ってちょっと戸惑っています。

その位、自分にとってcocklobinって存在が

日常的な程、関わり深いものだったんだなぁって思いました。


絶対に笑顔で物語を完結させる!って思ってたけど

一曲一曲と演奏していく度に

もうこの5人でこの曲を合わせるのは最後かって頭をよぎって

最後のdaphnisを演奏中に

今までcocklobinで笑ったこと、楽しんだこと、怒った事や怒られた事、

深夜まで話し合ったりそれでも中々意見が纏まらなくてぶつかってイライラして

そんな時にこれだ!ってモノでより大きく1つに固まったり・・・

もうcocklobinであった色んな事が頭の中で回想されて

そんな時にメンバーやみんなの顔を見渡してたら




涙が零れました。

でも

悲しみの涙じゃありません。

ステージで演奏してるメンバーを見渡したら

偉そうな言い方になってしまいますけど

出会った時よりも1回りも2回りも大きく見えたんです。

本当に大きく頼り甲斐のあるメンバーに囲まれて

ステージを眩しい程に照らしてくれるフロアの沢山の太陽に見守られて

幸せだなって思えて流した涙です。

寂しいとか、勿論そういう気持ちもありますけど

月並みな言葉ですが、僕らの残した音楽は生きてますし

今後もメンバーは音楽活動・バンド活動をすると思います。

仮にしなくても縁が切れる訳じゃありませんし、

それぞれが新しい道を歩み始めた事を祝い

応援したい気持ちの方が強いですし

僕自身、またバンドやりたいなという気持ちも

完結公演で少し芽生えてしまいました。

あんな素晴らしい景色見てしまったら・・・

気持ちが揺るいでしまいますよほんと。

もし機会があればいずれまたどこかで。


さて、このblogに関しても触れておきますが

勝手ながらこの更新を最後のblogとさせて頂きます。

とりあえずは今日より約半年間は閉鎖せずに残しておこうかと思います。

こちらにメッセージなどあれば必ずお目通しさせて頂きます。

このblogは僕にとってcocklobinで関わってきたものだけが詰まってます。

cocklobinの一員として関わった事だけを残したいのです。

どうか、どうかご理解頂けますと幸いです。

今後の告知等が何かあった時は

↓Twitterの方でさせて頂きますね↓

@cocklobin_iori

ほんとどーでもいい様な下らない内容も多かったですけど

長い間、ご愛読有難う御座いました。


最後になりますが

cocklobinとしての名を背負って生きた5年間

本当に幸せでした。

この5年間の全ては僕の誇りであり

かけがえの無い人生の糧となりました。

ここまでの間、応援し僕らを照らしてくれたロビーナの皆様、

僕らの活動にご協力頂いた全ての各関係者の皆様、

影で尽力し、支えてくれたcocklobinチームスタッフの皆様、

共に切磋琢磨し仲良くして頂いた各バンドの皆様、



おにぐ

ひさやん

ゆうや

ソラくん

しんちゃん

キリちゃん


大変御世話になりました。

これからも変わらず世にある素晴らしい音楽を愛し

どうか幸せな人生を歩んで下さい。

僕も今後も大好きな音楽に関わって生きていきます。

cocklobinに触れてくれてありがとう。

cocklobinを愛してくれてありがとう。

言葉にならない程の感謝を込めて


ありがとう。


2014.02.23 cocklobin 源 依織



daphnis