otinal
「秋によせて」
待ちに待った
プログラムの全貌と
衣装が明らかになりました
やっぱりブルーのお衣装だろうなぁ
秋の高く青い空のような。
そんな風に想像していたのですが
これはまた…
そんな秋の空の青を映し出した
キラキラ煌めく湖面のよう
すぐそこまで来ている冬を思わせるよう
ブルーの衣装はジョニーへのリスペクトも
表しているのでしょうね
ブルーにもいろいろあるけれど
これはジョニーブルーに寄せて作ったのではないかなぁ
幼き頃の憧れと
こめられた思いは
ジョニーと
このプログラムを振付けたタラソワ先生にまで届いています
“Otonal” now belongs to Yuzu-kun.
Magnificent season debut from Olympic Champion Yuzuru Hanyu.
He scored 97.74. Wonderful costume, softness, style, transitions & heart. Excellent work @J_Butt!
「オトナルはもうゆづくんのもの。
オリンピックチャンピオンの壮大なシーズンデビューだ。97.74。
美しい衣装、柔らかさ、スタイル、トランジション、そしてハート。
素晴らしい傑作だよ、ジェフ！」
Saw a bit of me in some toe turns and his arm position during his pancake spin. Makes me happy!
「彼のターンやパンケーキスピンの間に入れた腕のポジションに
自分の面影が見てとれる。幸せ！」
タラソワ先生もすぐさま言葉を発信するほど
大絶賛
とにかく
ジョニーがどんなにか嬉しかっただろうと思うと
これらの言葉から伝わる想いに
泣きそうになります
この20歳の頃のジョニーのお写真は
なんだかあまりにも儚くて不安気で…
秘めた想いや葛藤
彼に対する逆境
それらに抗う強さまで見て取れるように思うのです
そんなジョニーに対し
羽生選手はただただ幼き頃からの
憧れとリスペクトを
ずっとずっと変わらずに「純粋に」届け続けてきました
そしてその思いの集大成のようなプログラムを
自分のために
ジョニーのために滑るのです
じょにーはこのツイッターの言葉以上に
言葉にできない想いも
受け取っていることでしょう
この始まりのポーズと
終わりのポーズが大好き
まるで物語の始まりと終わりのようにつながってる…
そんな風に感じていたのですが
羽生選手は
このプログラムに
「振り返り」のイメージを見いだしていました
ユヅにとって
「秋」は振り返りの時期
内省の季節
ノスタルジックな感じだと
羽生選手と深くテーマを話し合った
ジェフリーが話してくれています
素敵な感性…
たおやかな佇まい。
美しく宙に置かれた腕から
そっとアルバムのページが開かれていく
壮大で、時にドラマティックに広がった世界が
最後また
そっと閉じられ
今度はその先に続く未来を見つめてる
羽生選手によって新たな物語をのせて生まれ変わったプログラム
けれどそこには
ジョニーの面影がそこかしこに感じられます
ジャンプを前半に３つとも跳ぶ構成も
きっと
元のプログラムの持つ流れを大事にしているからでしょう。
小さい頃に影響を受けて
真似をしていた美しいパンケーキも
もちろんそのまま
でも、それだけでなく
ちょっとしたクロスやターンにつけられた腕の所作にも
ジョニーを感じるのです
なんてピュアなプログラムなんでしょう。
そしてそして本当に愛おしいと思ってしまった
サルコーの入りのクルクルターンは
なんとハビエルのターンだなんて
「ハビも大事な人だから…」
と彼への想いもこめてそんなターンを入れるなんて
どれだけ夢や憧れ、大好きをいっぱい詰め込んで
散りばめたの？
GOEや点数にこだわらない
大好きだけのプログラム
まるで幼き頃に机の奥にしまった
宝箱のよう
こんな純粋で幸せなプログラムを
競技で滑ってしまうなんて…！！！
そんなこと誰も思いつかないし
あなたにしか出来ないよw
私達ファンは
本当に幸せです
さぁ
来るOriginにも
隠された大好きがいっぱい詰まっていることでしょう
こんなワクワク
味わったことないw
もう、とことんまで
enjoy!