大変な仕事

今日は、実家で父の介護の様子を
間近でみた。
ヘルパーさんがやってきて
１時間くらい、父の世話をしてくれたの。

それにしても大変な仕事である。
娘でも（いやかえって娘だからか）
ちょっと抵抗のある仕事を
てきぱきとこなされていた。

たとえば、トイレの世話。
当然のことながら下着を脱いでするのだが
赤の他人の老人の世話である。
大変だなぁ。
で、体をきれいに拭いてくれて
しかも仕上げに、おしりもきれいに
拭いてくれた。
なんども思うが、他人の
そして決して、さわやかでも
きれいでもない老人のおしりを
清潔にしてくれるわけである。

確かに妻である母もてきぱきと
世話をしているが、
そこは妻である。
ある意味自分お亭主だからね。
いいんだわ。
でもね、報道なんかで耳にする
ヘルパーさんたちの報酬って
決して高額じゃないじゃない。
もっともっと、国とか自治体とか
この仕事の評価を上げて
厚く保護してほしいよなぁ。
世話になる側が、決して卑屈に
ならなくてもいいくらい、
きちんと仕事の対価を
評価して欲しいなぁ。

でね、もっともっと優秀なヘルパーさんが
増えて欲しいです。
報酬が低いと、どうしても
モチベーションが保てなかったり
質が悪くなったりするから、
やっぱりこれからたくさん
お世話になる人が増えるんだらね。

なんてね、
今日は感謝しながら
その実、ろくな手伝いもできづ
ただオロオロと見ていた
娘は思ったのでした・・・はい。