地頭論権威のうーたんパパさん。

毎度激しく同意を重ねてきましたが、

今回記事では同意を通り越して

気づきを得る域まで達しました。


こちらの記事です。

(迅速なリブログ承諾ありがとうございます)

自分とは真逆の世界からの

視点をもらいました。


私は文系科目で苦戦をしてきたタイプ。

文系科目さえしっかりしてたら

東大狙えるのにな〜あっはっはーと

担任から冗談で言われていました。

そう、談笑および冗談のお話になるくらい

国語、英語、社会がミジンコ級でした。


この苦労は小4塾デビューから

大学受験さらには昇進試験の論文試験まで

影響している事に気づきました。

いつも私の人生の邪魔をする憎き科目群。


文系科目、

とくに国語の厄介なところは

いくら努力してもしても

結果が出ないとこ。


英語はシステマチックな解法に

出会いようやく常人並みになったけど、

こと国語に関しては受験のテクニックを

駆使しても無理でした。

文章が変われば0になる。


うーたんパパさんの今回記事を読み、

文系科目こそ地頭が発揮される科目だけど

努力や工夫をすればできるようになる

という事を知りました。


要するに、私は

文系科目地頭帯はシンカイレベルだった

と気づきました。

(あ、しょーもない気づきでごめんなさい)


いや、薄々感じてましたよ。

ただ国語は数学のような閃きは不要だから

数学ほど才能を要さないと思ってました。


私、読書嫌いだしーくらいに

軽く考えていました。


が、そもそも読書が苦手という事自体が

深海魚なんだと気づいたわけです。


【私が文系深海魚な所以】

①文章を読む事は苦痛で面倒

世の中には文章自体を楽しいとか

美しいとか感じる人や風習がある。

こうした概念が欠落している。


→ 文章とは情報を習得するための

面倒くさい手段としか認識していない。

この面倒くさいを深掘ると

「わからないから」が浮き彫りになります。


②文章や聞いた事を図にしている

文字で意味を捉えるのが苦手で

図にしないとわからない。

子どものプログラミング図みたいなメモばかり。

矢印とか図ばかりで文字が最小限。


文字の意味を頭の中で処理できず

紙の上で図にして処理する


→文字から思考を深めるのが苦手


③社会は文章から情報を得がちな科目

言わずもがな、地理以外は文章だらけ。

私が反応するのは歴史人物の絵や

組織図くらい。それも規則性が見出せず

キレがちに。


→社会はテキスト文をノートに図式化

していました。

そうしないと理解が深まらなかったから。

→時間がいくらあっても足りない


④英語はアルファベットの羅列

意味を持たない記号の並びから

意味を起こすのは暗記しかなくますます苦戦。

文法が唯一の救い要素だが、

例外の存在に納得いかずキレがちに。


→最後には冨田式という予備校人気講師が

編み出した英文を図式化する解法に出会い

常人並みに。やはりここでも図式化登場。



⑤論文が苦手

昇進試験の論文で苦戦。

主張したい事を図式化してから

文に起こすという怪奇な作業をしてました。

図式化を許してくれたら

もっとはやく昇進してたと思う。

すみません。

他要因を大幅に棚上げしたお天気な考えですね。


というわけで

シンカイさん算数で衝撃を受けて

絶望を繰り返してきた私ですが、

文系優位家庭にいたら

私もシンカイさんだったのかも。

※我が家は理系学部と文系でも経済学部が

多く文学部は皆無💦

文章を嗜むDNA皆無(泣)


理系科目がなければ私は

シンカイさんだった。

ようやくシンカイさんの苦悩を

肌で理解したような感覚になり

今、ヒリヒリしています。

シンカイさん、辛かったな…。


【社会で役に立つのはどっち?】

会社で出世する人は

間違いなく国語力がある人だと思う。

人の話や文章から瞬時に意図を理解し

自分の考えを言語化し

人が理解しやすく表現できるのだから。

表現者でなくては出世は難しい。

だから文系出身者が出世しがちなのかな?

いちいち図式化しなくても

理解しちゃう能力が最強なのかも。


ただし、理系優位者にも強みもある。

よく数学や算数は社会に出たら

使わないとか言われますが、

思考パターンは役に立ちます。

そもそも理系職に行ったら使いますが

それ以外の仕事でも役に立つのを

経験しています。


私の場合ですが仮説を立てたり、

トラブル発生時の対処、

スピードを求められる仕事などなど。

行動や目的、事象を分解できるし、

好きなように組み立てられるから。


トラブル発生時なんて、頭の中で

瞬時に分解して図式化して実行に移せます。

行動や目的を分解できるから、

共通点を見つけて効率化したり

最短で行けるルートで組み立てたり、

時には誰も気づかないような

斬新なアイデアを見繕えます。


物事を分解して組み合わせたり

共通点を見つけて代入したりすると

面白いアイデアができるんですよ。


というわけで

文系優位でも理系優位でも

それぞれと得意をフル活用すれば

大抵のことは補えてなんとかなる。

試験以外は(泣)



文系優位界という鏡の向こう側の

世界を見て、自分の欠落部分に

気づき、自分なりに解釈&消化できました。

シンカイさんの気持ちにも

近づけたかもしれない。



ありがとう、うーたんパパさん。