青春デイドリーム | ゆく川の流れは絶えずして

青春デイドリーム

「DIAMONDS」「世界でいちばん熱い夏」「M」・・・・・・あの時代を

知っている人なら、題名を聞いただけで曲がながれ、心の奥から

色々な思い出が出てくるのではないでしょうか?


今日はプリンセスプリンセスについて

書いてみようと思います




















左から、加奈ちゃん(Gt) ともちゃん(Key) 香ちゃん(Vo) 

きょんちゃん(Dr) あっこちゃん(リーダー、Bass) 


特に思い入れのある4曲を紹介しながら、今からプリプリを懐かしんで

みたいと思います

















『ONE』 


すべてを分かち合える最愛の彼、ようやくたどり着いた安息の地から

かつての、恋につまずいてばかりいた過去の自分に、やさしく

話しかける

「大丈夫、あなたにはやがてこんなに素晴らしい未来が訪れるから」と


透明感とシンプルな中に力強いメッセージが込められた、きょんちゃん

らしい詩ですね


この歌は嫁さんが好きなんです

学生時代、彼女(嫁さん)とプチ遠恋してて、両手におっきな

荷物を持って、いつも会いに来てくれました

嫁さんがあの時の事を思い出しながら、この曲を聞いてくれてる

としたら、ちょっとうれしいですね

(ほかの男の事だったら、ちょ~ブルーですけど・・・・・)


僕もあの頃の自分に言ってあげたいです

「大丈夫、そんなにヘアースタイルに悩まなくても、あなたは

 そのうち坊主になるんだから」と・・・・・・



















『パパ』 


これはお父様をなくされた加奈ちゃんの実体験から作られた

歌みたいですね

繊細で素直な、加奈ちゃんらしい詩です


「パパ」は嫁さんが一番好きな曲です    

が、今は一切聞いてません

実は昨年彼女のお父さんが亡くなって、それ以来聞かなくなりました


早く前みたいに、また一緒にこの曲を聞けるようになるといいなぁって

思ってます


僕は今、息子が一人いますが、もしこれから娘がうまれるような

事があったら、そのときは今度は僕がこの曲を聞けなくなるん

だろうなぁって思います





『冗談じゃない』 


中学にあがったばかりで、まだ「バンド」の意味もよく分から

なかった僕を、いとこのお兄ちゃんが連れてってくれたのが、

1988年 『HERE WE ARE』ツアーの大阪国際会館でした


会場の雰囲気、大きな音、ステージで走り回るアーティスト

生まれてはじめてのライブで、僕はプリプリに出会いました


そして加奈ちゃんに一目惚れ・・・・・・ポッ

(生まれるのがもう少し早かったら、ぜったい加奈ちゃんに

 プロポーズしてたのになぁ・・・・・・・・・えぇ、今妄想してます)


実はそのライブの事はもうほとんど覚えてないのですが、

この曲だけは、その突き抜けた開放感、テンポ、勢い

みたいなものがすごく印象に残り、今でも記憶に残って

ます


音楽ってこんなに楽しいんだなって教えてくれた一曲です


それまでに僕が聞いてた音楽と言えば

「よ~こそここへ あそぼ~よ パラダイス・・・・・」



  













『19 GROWING UP -ode to my buddy』 


プリプリと言えばやっぱりこの曲

『プリンセスプリンセス』への階段を登り始めた頃から、常に彼女たちの

そしてファンのすぐ隣にあった曲ですね

いつかのライブで、長かった下積み時代を思い出してか

「ひとつずつ現実に変わってく」の部分を香ちゃんが感極まって

歌えなかった・・・・といった話を聞いた事があります


僕はあの解散ライブの武道館で、何回かのアンコールの後に

この曲が始まった時、「あ~これで本当に終わっちゃうんだな」

と少し涙がでました

13歳~20歳まで・・・・まさに青春時代でした


もし仮に、プリプリが再結成して、そしてあの武道館でこの曲が

始まったら、ともちゃんのイントロが始まっただけで、ぐっときて

しまうだろうなぁと思います(・・・・本日2回目の妄想に入ってます)



今日はプリプリについて書いてみました

「M」「友達のまま」「GET CRAZY!」「ジュリアン」・・・・・

みなさんの好きだった曲はなんですか?