昨夜はポルチェリーノ・大人のワイン会
テーブルのセッティングは完了
あとはお客様のご来店を待つだけ・・・
今回のテーマは“ボージョレ”
ガメイという葡萄で造られる、ブルゴーニュ地方のワインです
まずは私のおすすめのヌーヴォーを2種類
①“ボージョレ・ヌーヴォー 2012 マルセル・ラピエール”
②“ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2012 ジョルジュ・デコンブ”
ボージョレ・ヌーヴォーの歴史や現状などなど
わかりやすい地図をご覧いただきながら
お話しさせて頂きました
15日に解禁したばかりのヌーヴォー
さすがにワイン好きの皆様
ヌーヴォーはいち早くお召し上がりになっていたようです
私のオススメヌーヴォーはいかがでしたでしょうか
お次はポージョレの10ヵ村、クリュ・ボージョレといわれる
上質なワインを造る地域の
③“ムーランナヴァン 2007 ルイ・ジャド”
ピノ・ノワールと間違えてしまうほどの美味しさ
ボージョレの地域の北部にクリュ・ボージョレの10ヵ村があります
④“ル・カンボン 2008 マルセル・ラピエール”
(このワインはクリュ・ボージョレではありませんが素晴らしいワインです)
色はと~っても淡いのに凝縮した味わいに感激
⑤“モルゴン 2008 ジョルジュ・デコンブ”
同じガメイでこんなに濃厚なワインができるとは
最初の2種類のヌーヴォーの造り手の格上ワインです
⑥“マルセル・ラピエール 2003 マルセル・ラピエール”
今回のメインワイン故・マルセル・ラピエールの最高のキュヴェ
驚きのピュアさ濃厚なのにナチュラル、香りの余韻がふんわり続く・・・
参加者の中に“ロマネ・コンティ”を飲まれたことがある方がいらっしゃって
その時の感動に近い味わいだ、という感想を頂きました
本当に偉大な造り手の偉大なワインを
最高の状態で頂くことができました
今回のワインは全て15:00に抜栓しました
④と⑤はコルクを外したまま3時間以上
開けたては還元臭が強く、果実味も控えめでした・・・
⑥のメインワインも開けたてでは特に感動もなく
実はちょっとヒヤッとしましたが
さすがのラピエール、開きましたよ本番で
全てのワインが最高の状態でお客様に伝わり
本当に安心&感激いたしました
それから今回の料理の一品に加わった鴨
実は野生の鴨、お客様が猟銃で撃ったのもでした
11月15日に解禁になる狩猟
毎年撃ちに行かれていて、去年も頂いたりしてました
調理には腕が必要なので
ここはシェフタツ、腕のみせどころ
羽を取り除く作業中・・・
出来上がった料理の画像は撮り忘れ
美味しく頂いたのは間違いありません
I先生、ありがとうございました
今回、ワイン会に初参加してくださった方も多く
とても嬉しかったです
初めての方も大歓迎ですので
どうぞ次回はご参加くださいませ
次回のポルチェリーノ・大人のワイン会
2013年1月27日(日)
18:00~21:00
会費:お一人様5000円
テーマは“ワイン入門”
定員25名様
とにかくワイン飲むのが好きな人、集まれ
わからなくってイイんです
なんでもお気軽にご質問ください
どんな質問にもお答えいたします
多数のワインをご自由にご試飲いただく
立食スタイルでのワイン会です
おつまみはビュッフェでご用意いたします
ご参加、お待ちしております