その涙の訳は | B型次女のオルタナティヴな日常

B型次女のオルタナティヴな日常

何があっても、結果、いい方向へ向かうと信じてやまないB型次女。
好奇心の塊、そして、話も、気持ちも、コロコロ変わるらしい。
基本、思いついたら即行動。
たまにどころか、方々抜けまくり。
超自然体の日常を綴っています♡︎ʾʾ

朝、出かけるのに、私は急いで車に乗り込んだ。



一人になったら、何故か、抑えていた感情がじわじわと溢れ出て来た。



合わせて、米津玄師さんの新曲を聴きながら、



涙が頬を伝って来た。











そうか、私は抑えていたんだ。

感情を。


で、私の正直な感情って、なんなんだろう。。

少し考えてみる。





それはもぅ、分かりきっていることだったけれど、

自分に正直になってみる。

そぅ、蓋をしなくていい。

遠慮もしなくていい。




手放しで喜ぶのを恐れる必要はない。


ただ、ただ、素直に喜べばいい。











部活の忙しい長男とは、生活のすれ違いが多く、

長男と話す機会は、ゆっくりとはない。





今朝、何気に交わした会話から、


長男の進路に関する言葉を聞いた。


この前までは、絞りきれず、迷走中だった。




どうやら、心は決まったらしく、

今日それを知った。

今いる学科とは、まるで違う道。




私と同じ道。




それが嬉しいのか、

その道を選んだ事自体が、単純に嬉しいのか、
分からない。


けれど、その道を少しでも知っているが故に起こる心配。

その時は、思案する気持ちの方が大きかった。

そんなに簡単ではなく、大変であること。

手放しで喜べない自分もいた。




だから、私はちっとも喜んだ素振りを見せず、淡々と長男と話をしていた。

笑顔もなく、励ましの言葉もなく。









けれど、車の中で、

朝の出来事を振り返りながら、


喜ぶことは、決して甘いことではないし、

素直に嬉しいと、伝えればいいんじゃないか。



たしかに、受験はこれからだし、

入学、そして、資格を取る、就職する、

まだ、なにも始まっていないのに、喜ぶのは違うと思っていたけれど、

スタートラインに立とうとしてること、

それだけでも、十分、親として、喜んでいいんじゃないかと、思った。







そしたら、抑えていた感情が溢れ出し、

涙がどんどんと出てきた。





うん、私は嬉しい。


長男が自分で考えて、決めたこと。

その道を選んだこと。

偶然にも、私と同じ道であること。


何故か分からないけど、それを思うと、涙が溢れる。



本当の涙の意味は、分からない。

それでもいい。


きっと、嬉しいんだと思う。


いろんなこと、ひっくるめて。




伝えたいと思ったことは、後回しにせず、伝えよう。


人は皆、いつ死ぬか分からないので、


まずは、ラインで。


そして、今日は、長男が帰って来たら。


うん、そうしよう。





朝、言えなかったことを。

嬉しいという、気持ちを。












米津玄師さんの新曲













いつも最後までお読みいただき、
ありがとうございます*:ஐ(●︎˘͈ ᵕ˘͈)人(˘͈ᵕ ˘͈●︎)ஐ:*