ハープスターは唯一33秒台の末脚を繰り出しましたが、
足を余して負けた感じではなかったですね。
絶対能力で後方からでもいけると思いましたが。。。。
ブエナビスタの様に、段々と位置取りも良く競馬が出来ればいいですね。
それでも、シルエット的には距離は2000mまでがベストパフォーマンスを
見せられると思います。
22年間続いていた単勝データが昨年に途切れ、
今年も該当馬じゃない馬が勝ち、2年連続で覆ってしまいました。
2年連続で該当しなかった項目は、
1800m以上戦に出走歴がある場合は3着以内実績があり4着以下に負けていない事。
これに該当しない場合は、1600mの重賞勝ちを含む2勝以上で、1200mを使われていない事。
このデータの「1600mの重賞勝ちを含む」この部分です。
昨年のメイショウマンボは1400mの重賞勝ちはあり、
今年のヌーヴォレコルトは1600mの重賞2着の実績はありました。
2頭共に1600mの勝ちを含む2勝以上はしており、1200mは使われていません。
この辺りを来年は加味したいと思います。
馬券は◎Oからの3連複5点か3連単の10点で後者を選び外してしまいました。
馬体評価
◎
ハープスター
マーブルカテドラル
ブランネージュ
O
バウンスシャッセ
ヌーヴォレコルト
▲
シャイニーガール
△
フォーエバーモア
ベッラレジーナ
マジックタイム
パシフィックギャル
サングレアル
~レース後のコメント~
1着 ヌーヴォレコルト(岩田騎手)
「距離も2400mありますし、左回りも得意なので、正攻法のレースが出来ました。道中もうまく折り合って我慢が出来ました。直線では、前が空くのを待って追い出しました。(外からハープスターが来ていたが)必死にゴールまで追いました。この馬は落ち着いていることがいい点です。3週間前に、後藤騎手の落馬で、自分の不甲斐なさを感じて反省しています。1日でも早く復帰をしてもらいたいです」
(斎藤誠調教師)
「重賞を使う時、いつもはドキドキするのですが、今日は不思議と平常心で臨めました。ここまで順調にやって来られましたし、全部がうまく行ったので、安心していました。母の父がスピニングワールドですから、この点を見るとマイルまでかと思いますが、やはりハーツクライですね。一戦毎に強くなっています。岩田騎手とは特に何も話をせず今日を迎えましたが、パドックで"勝てるレースを"とだけ話しました。レースは中団につけ、ペースがガクンと落ちたところでどうかと思いましたが、直線、さすがにGIは厳しく、行き場がなくなる場面もありましたが、あそこで一息入れられたのだと思います。そして、この馬は本当に精神力がすごいと思います。2度負けている強い馬がいましたから、この一戦のことだけを考えていました。ですから、今後のことはまだ考えていません。この後、どこまで成長してくれるのか楽しみです」
2着 ハープスター(川田騎手)
「ゲートはいつも通り出て、二の脚もいつも通りつきました。しかし、2コーナー過ぎで、前にいる馬が外へ広がって、また元に戻った際に接触しかけて多少力んでしまいました。それ以外は道中はリズム良く行けて、直線での雰囲気もいつも通りでした。外へ出したのですが、内にササりながらで、前に進みづらくなってしまいました。結局、進みきれないままゴールしました。結果的には弾け切らなかった感じです。支持をいただきながら結果を出せなかったことは申し訳ないです」
(松田博資調教師)
「反応はもう一つだったでしょうか。よく走った方だと思います。一番強いことは間違いないですから。距離は関係ないと思います」
3着 バウンスシャッセ(北村宏騎手)
「仕上がりは良かったです。うまくスタートを切って、いい競馬は出来ました」
4着 ニシノアカツキ(勝浦騎手)
「一瞬、夢を見ました。状態は前走時よりも良かったです。道中はリズムを崩さず乗り、終いはいい伸びでした。負けたことは悔しいですが、GIでもやれるところは見せてくれましたし、頑張ってくれました」
5着 ブランネージュ(秋山騎手)
「頑張っていますが...。プラン通り行けましたが、最後は止まってしまいました。少し長かったのかもしれません。秋はもっと条件が良くなると思いますし、楽しみです。今日はスタッフがよく仕上げてくれていました」
6着 マーブルカテドラル(田辺騎手)
「流れに乗れましたが、後ろの馬とツメが当たってしまい、気にしていました。スムースに何もなく通過出来ていれば...。初の2400mで、余力なくなってフラフラしていました」
7着 サングレアル(戸崎騎手)
「道中はリズム良く運べましたが、少し我慢したかったのですが、早めに動く形になりました。馬体減はあまり感じませんでした。力のあるところは感じられました」
8着 マイネオーラム(松岡騎手)
「引っ掛かってしまいました。歓声でエキサイトしてしまいました」
10着 ベッラレジーナ(藤岡康騎手)
「ワンテンポ、スタートが遅れました。脚は使っていますが...。揉まれて成長していけば...」
11着 フォーエバーモア(蛯名騎手)
「うまい形で運べて、行きたがってはいましたが、許容範囲でした。直線でもビュッと反応して、頑張れそうだと思いましたが、パタッと止まってしまいました。それが2000mくらいのところでしょうか。距離が長かったです。馬の感じが良くて、スムースに走ったのですから、仕方がありません」
12着 クリスマス(三浦騎手)
「マイル~1800mくらいの距離が合っていると思います」
14着 シャイニーガール(田中勝騎手)
「思っていたようには乗れませんでした。少し力んでしまいました」
15着 ディルガ(浜中騎手)
「具合が良く、仕上がっていました。スタートは良かったのですが、トビが大きくて二の脚が使えませんから、前につけられませんでした。ペースが上がってから、周りが強くて置かれてしまいました。これから先の馬だと思います」
17着 ペイシャフェリス(内田博騎手)
「少し速かったかもしれませんが、うまく運べました」
18着 エリーザベスト(川島騎手)
「自分のレースは出来ましたが...」