siaちゃんのことがあってから
よく考えるようになったのは
「母」のことです



母はわたしが小学生1年か2年のときに
事故?で亡くなりました



びっくりしたのは
「竜とそばかすの姫」を観たとき。

主人公のお母さんが
川で溺れてる子を助けて亡くなるシーンが
出てきましたが
衝撃的なことに、
わたしの母は全く同じでした














母はわたしの中でヒーローでした
当時は
「もしわたしが泳げたら、あのとき助けに行ったのに」
って何度も考えたのを覚えてますが



その他「その時」の記憶も朧げだし
小学生1年2年の記憶が本当に無い。。
普通大人になっても
小学生くらいの記憶はあるもんですよね



わたしの記憶力が壊滅的なのか、
脳が自己防衛のために記憶を消したのか..



酷いことに、母の顔も朧げです
酷すぎて誰にも話したことないです..













siaちゃんのことがあって
真っ先に願ったことは
「お空のばぁばに面倒みてもらってね」
ってこと



siaちゃんと離れた直後
ボロボロのわたしの唯一の救いは
お空に心強い味方がいたことでした



今でこそ、アメブロを通じて
たくさんの天使ちゃんの存在を知って
siaちゃんの周りにもお友達がいるんだって
思えるようになり心の支えができましたが..












母親がヒーローのような存在でありながら
わたしはどんどんダメ人間になり
人助けとは無縁、
人への感謝も知らない大人に成長しました






siaちゃんのことがあって、初めて

母を失った父はどんな気持ちだったんだろう

母を亡くしたおばあちゃん(母方)は
どんな気持ちだったんだろう
こんなつらい中
孫(わたしたち兄弟)の面倒を見てたのか..

おばあちゃん(父方)も一緒に住んでたから
父が仕事行くときはいつも面倒見てくれてた

そして今の母は再婚ですが
わたしをここまで育ててくれました











いつか
親孝行もおばあちゃん孝行もしなきゃと..







そんななか来てくれたsiaちゃん







siaちゃんに会うとみんな笑顔になって
これからを楽しみにしてくれて
みんなの希望になって



siaちゃんに頼りきりだけど
やっと親孝行できたなーなんて思ってた












でもsiaちゃんが居なくなっちゃって
これからいっぱい遊んでもらうはずだったのに
あんな小さな子が居なくなっちゃって





じぃじばぁばはどんな気持ちなんだろう..





また酷いことをしてしまったなあ。。












「命日」が近付いて
「あの日」に近付いてるから



なんだか情緒不安定です