同じ地域のお店があって、
同じ商品ラインナップ、
同じような商品の値段、
同じような立地条件、
同じ店舗の広さ、
でもPOPやプライスカードの
量や質が違うなら、
ユーザはどちらのお店に
行くだろうか？
きっとPOPやプライスカードが
多いお店に行くのではないだろうか？
しかし、そうは言っても
商品やサービスの
値段さえ安ければ
お客様は集まるに決まっている、
と言うかもしれません。
確かにそうかもしれません。
ですが、ここで私が言いたいことは、
値段だけ見て安い商品しか
見ていないお客様のことではありません。
そうではなく、
お店のファンを作る仕掛けとして、
やはりPOPやプライスカード、ポスターなどで、
そのお店で買いたいという人を
一人でも多く獲得することが
大事なのではと思っています。
POPやプライスカードは
そのような役割があるものだと。
チラシでお客様を育てると
よく言いますが、
POPやプライスカードだって、
お客様を育てることが
できるのではないでしょうか。
お店の中を見て歩いているだけで、
気の利いたPOPやプライスカードで、
使い方の提案やイメージが湧くと、
ついつい欲しくなることだって
十分可能です。
お客様は買わされているなんて
思っていません。
きっと、そのお店では
新しい発見や気づきがあって
楽しい買い物ができると
思っていることでしょう。