商品の値札を電子化する波があった。
商品の値段や説明を、紙で作成した値札が、
液晶画面で表示されている店舗が出てきたのだ。
初期費用は大きいが、長い目で見れば、
人件費や紙代等のコストの削減になると
期待されていたのだと思う。
他にも店側は、手間のかかる作業の効率化が一番大きいだろう。
しかし、店の現場(売り場)に出ているスタッフ数を
減らせるかと言うと、そうならないと思う。
実際、体感であるが、最近でも店頭スタッフが減った印象は受けない。
商品の陳列のメンテナンスやお客様対応といった重要な業務があるし、
お客様の行動や言葉などから現場でしか感じとれない
大事なマーケティング情報を得なければいけない。
当然、そのような事ができるスタッフを集め教育する必要がある。
店舗の現場に求められる人材も変わっていく必要があるのだ。
お店は費用対効果を実感できない場合、従来の方向に戻りつつも、
おそらく、量販店などでピンポイントで売り出す、
押しの商品をアピールするために液晶を使う方向で固まると思う。
すると、それ以外の物はどうするか、
やはり紙のPOPの作成をどう効率化するか、
を考える必要が出てくる。