外部の会社の某デザイナーさんと話す機会があった。
その某デザイナーさんは、フリーの独立した方で、イラスト作成が専門でロゴやポスターなどを作ったり、WEBサイトのデザイン構築や簡単なプログラムもやってしまう方ですが、そのデザイナーさんのもとにPOPのデザインの依頼も多くあるようです。
しかし、本音はやりたくないと言っていました。
なぜ、彼はそのような事を思っているのでしょうか?
値段でしょうか?
そのイラストレータの方ですと、1枚単価で5000円や1万円程度で引き受けているそうです。例えば、ひと月に10回(10パターン)を作成すれば、10万円です。1回の作成時間にだいたい1時間ほどかかるとしても、時給5000円か1万円と考えればいい商売のような気がしますが。
しかし、彼は、やはり芸術っぽい志向があるようで、言ってしまえば、自分が面白いと思う仕事しかしたくないということのようです。
つまり、POPやプライスカードは、言ってしまえばお店の問題であって、お店の運営のために必要な仕事であるとは分っていても、彼としてはつまらないということのようです。
なるほどなーと。
彼は作るプロであって、モノやサービスを売るプロではないのだろうと思う。
世の中のデザイナーさんが全てとは言わないが、多かれ少なかれそうなのかもしれないと思った。
彼らは、技術やデザインのセンスが他人より優れていても、何かを売ったり、サービスを提供したりするビジネス的な部分に対しては、あまり興味が沸かないのかもしれない。
企業のWEBサイトも同じように、どんなにキレイなページを作っても、そこに商売する人の意図や仕掛けが感じられないサイトが相変わらず多く、結果として作っただけで何処からも問い合わせがないサイトがほとんどだというのと同じ事だと思う。
このブログを読んでいる方は、決してそのような間違いをしないでください。
POPやプライスカード、チラシ、ポスター、WEBなどのデザインを外注している場合、その外注先の会社や人をようく観察、調査してください。
デザインのプロだけの人なのか?ビジネスのプロとしても話ができる人かどうか。
とても大事なポイントです。