量販店と呼ばれる、家電流通店はもの凄い勢いである。全国各地
に系列店を展開し、大量仕入れで値下げが可能になったことが
この勢いを後押ししている。
逆に地域店と呼ばれる、町の家電ショップは一時は3万店も全国
にあった。が、いまは2万店にまで減少し、ここ10年で、更に1万店
になると予測されている。
色々な問題もあるが、家電ショップの平均年齢は60歳とも言われ
世代交代が行われていない事が大きな問題だろう。
家電ショップの主な顧客層は、店主のプラスマイナス10歳あたり
で、つまり、50歳から70歳である。
10年後という事は、店主が70歳、顧客層は60歳から80歳。
この年齢層を、量販店に持っていかれないような、気の利いた商品
やサービスを提供できるかが問題である。
しかし面白いことに、その生き残った1万店の家電ショップは、
今よりも売上増、顧客増、利益増になると予測されている。
何をどうしていくか、店主もメーカ側、量販店も知恵の勝負である。