Satan Always Calls Collect -2ページ目

多分、毎日同じことを繰り返して

代々木の好きな餃子屋の名前もしらない労働者

毎日、餃子焼いて
麺茹でて

いつのまにか手の皮が厚くなっているような
年月が感じられる。

家に着く頃には体中、油臭くなって
シャワーでもなかなか落ちないくらいに染込んで

でも、明日も餃子を焼く。

僕はそれをいただく。

カメラと時間。

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カメラが好き。

メカを触ってる感が好き。

思い通りに撮影できてるかを、いちいち紙にプリントして見るのが好き。

デジカメなら
パソコン使った現像が、
フィルムならポジフィルム使って
仕上がりを待つのが好き。


手間がかからない世の中に

手間をかけることの贅沢さ。


OM-1なんて僕より年上のカメラだ。
融通効かないし、レンズは調子悪い。

でも、佇まいがいい。

そう、佇まい。
モノは佇まいがないと、きっとつまんなくなる。

佇まいがあるから不便でも、その不便さが愛しくなる。

赤目四十八瀧心中未遂

赤目四十八瀧心中未遂
ー車谷長吉


最初に読了したのが21か22歳の頃。
2度目はちょうど30歳の頃。

この本のすごいところは
情景が匂い立つんだよ。
1ページ1ページ、噎せ返るような
匂いが。多量の湿気を含んだ匂いが。

焼き鳥のタネをプツプツ串に打つ描写とか、血の匂いまでリアルに想像できる。

男と女の情念はやはり、けぶってるくらいの
視界の悪い、頭の重い想いがあるべきだね。

本当に

情念。

その一言に尽きる。
ちなみに写真は赤目四十八瀧。
三重県にあります。いってみたい。