存在の耐えられない軽さ
「冷静と情熱のあいだ」はこれが元ネタと
俺は断定する。
しかも、かなりバージョンが下がったやつね。
冒頭、ニーチェを冒涜するところから始まる。ニーチェの思想はニーチェ以外の学者を困惑させたと。
まさに痛快。
ニーチェ嫌いでは無いけど、永劫回帰、超人、反キリストと言った思想は、当時受け入れ難いのは推して知るべし。
最も作者のクンデラはチェコの共産党員であり、プラハの春というムーブメントの中核を担う人物。ニーチェの思想なんか机上の空論だよな。と。
まぁ、くだらない薀蓄は抜きにして、この小説はバツグンに面白い。若い世代の姥捨山?否!おいらは決めきれない人間の葛藤と思う。
読了後は頭がグワングワンしたよ。
未読なら読むべきで読んだ人と語りたい。
日本人の悪い癖は小説の世界を日本人の
常識とアダプテーションさせてしまうこと。
それは不毛。
なぜ不毛かは次のジョージオーウェルの書評で(笑)
