木枯らし一号がふき寒くなってきたこの頃どうお過ごしでしょうか。
今回は『安保法案を考える』と題して書いていこうと思う。
この安保法案が成立して一ヶ月以上経ったが賛否両論ありこれからも討論されるべきであるし、安倍政権はこれからも説明責任はあるだろう。しかし、強行採決したからといって非難するのはナンセンスである。それは、民主主義で選ばれた政府が出した政策に対し野党が対案を出さず、審議に応じないもしくは、意味のないことを何度も聞くということはあってはいけないことである。皆さんはこういう経験はないだろうか学校のクラスであることを決める時参加しないで決まったものを非難できるものかどうかである。規模は違えど多数決とはそういうものである。
今回の法案である。安保法案に対して一貫して私は賛成の立場を表明してきた。その理由としてYouTubeに掲載されているある動画をみていたからである。今から2年前の動画であるが民主党の辻元清美議員に「中国がミサイル撃ってきたらどうしますか?」と言う事を問いかけるという動画である。議員は「いつ撃つんです?」と聞いてくる。という動画である。まず、考えるべきは「いつ撃つんです?」とは、一般論であり国政を預かる政治家が言ってはいけない事である。政治家は最悪を考慮して行動すべきである。これは、経営者や研究者などにも言える事である。
ジョージ・ワシントンの名言に「To be prepared for war is one of the most effective means of preserving peace」(戦争に備えることは、平和を守る最も有効な手段のひとつである)という言葉がある。この言葉の通り安保法案は平和を守るための手段の一つである。
安保法案反対派の人は戦争反対やその金を福祉に使えと言っている。だが、戦争になれば防衛を優先されるのは事実であろう。また、国自体がなくなったら今の国民福祉はなくなってしまう。
また、アメリカの犬みたいだから反対という人は、今のアメリカありきの国防体制を非難すべきであり、今までのようなアメリカに寄りかかっている国防から独り立ちできるような体制を目指していると考えるべきである。
他にも自国だけで防衛しようと言っている人や防衛は必要ないという人もいます。その人たちに言いたい。「自国だけで防衛するのにいくらかかると思っているのか?」と今から5年前著名な軍事アナリスト小川和久氏が「米軍が日本からいなくなった場合、今と同等の防衛力を維持するには10年間は今の5倍の隊員と年間約30兆円の予算が必要となる」と言ったのを知っているのか?それを全国民が納得すると思っているのか?5年前でも年30兆円かかると言っていたんだぞ。
防衛力は必要ないという人には、「マハトマ・ガンディーやキング牧師のような事が独裁国家でチベット人や自国民を虐殺する国に通用すると思っているのか?ナチスドイツで何が行われたか知っているはずだ。それと同じ独裁国家だぞ。」と言いたい。
確かに、今までならアメリカに守ってもらっていて安全であったが冷戦を経てアメリカは軍事費を年々縮小している。それに反比例して中国が軍事力を強化していく中で国民の安全を守れないようではいけないのではないかという事で安保法案を提出したのではないだろうか。我々国民は、「戦争反対」という感情に流される事なく合理的に国や国民の安全を守れるような体制を考えていかなければならないのではならないのではないだろうか。
その時学ぶべきなのは、NATO(北大西洋条約機構)といった集団的安全保障体制構築を行っている国のシステムなのではないだろうか。
それこそが「To be prepared for war is one of the most effective means of preserving peace」であるのではないだろうか?
駄文読んでくださりありがとうございます。これからも書いていくので読んでくだされば幸いです。