羽生君とファン | ロンドンつれづれ

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気が向いた時に、面白いことがあったらつづっていく、なまけものブログです。
イギリス、スケートに興味のある方、お立ち寄りください。(記事中の写真の無断転載はご遠慮ください)

 

2018年11月のヘルシンキでのGPSの、ファンの様子を伝えてくれる動画がアップされてるよーって夫が知らせてくれました。 日本のファンだけでなく、中国、アイルランドやフィンランドのファンにインタビューしたものです。

 

 

フィンランドのテレビ局が作ったんでしょうか。 

フィン語の部分はわかりませんので英語部分だけ翻訳します。

動画、感謝してお借りします!

 

 

 

 

「彼の持つドラマ性もファンを引き付けていると思います。 勝つだろうと思っていると、練習で負傷してしまう…。しかし、オリンピックに現れて、なんと2連覇をなしとげてしまう。 そういうところがファンの感情を刺激するのだと思います。彼は絶対強者ではなく、弱さも持っている。そういうところが日本人ファンの琴線に触れるのだと思います。」とは、日本人の関係者の言。

 

「言葉にするのは難しいんですけど、彼の演技を見るたびにパワーがもらえるような気がします。エネルギーがすごい。彼のスピリットが私を前に向かせてくれる。」と中国人ファン。

 

フィン人ファンの女の子たち。ファンタスティックだけわかりますね…はは。

 

「氷の上で彼自身の感情を表出させるだけで私たちも彼のスペシャルな世界に連れて行ってもらえるんです。なにか愛とエネルギーや応援の大きな渦のようなものが生まれて、彼がその中心にいるという感じです。 彼のスケートだけでなく、彼の持つ美、品格、知性、彼はとても賢くて、もう、すべてです」(アイルランド女性)

 

「彼はリンクを降りてもとても特別な人です。3.11の災害にも多くの寄付を行っています。 他のスケーターではまれですが、彼は音楽の表現に卓越し、リンクでは氷に一体化していますね!彼の絶対的カリスマ性はオーラみたいにあふれ出ていますよね。」(もう一人のアイルランド人)

 

 

‐あなたもユヅルファンですか?

 

「まだ、わかりません。スケート見たのは初めてなので・・・」(男性)

「あら、ファンになるわよ。 絶対」(女性)

 

「彼はもう数年、一番人気のあるアスリートにランクしています。 彼の映像はそこらじゅうで目にしますが、いつもピュアなイメージを保っています。 簡単に手の届く人ではないのです。 一方、観客やファンには近い存在であろうとしています。」(前出の関係者)

 

 

「彼と話すなんてなかなかできませんよ。でも昨年のワールドで、たまたま飛行場でばったり出会った時には、頑張ってください、と言えました。 彼は私にうなづいてくれました。 彼がすべてのファンと話していたら、飛行場から出ることはできないでしょう。でもテレビではいつもファンに対して応援を感謝してくれるし、ファンは彼と直接話す必要なんてないんです。彼がファンを大切に思っていることは分かっていますから」(アイルランド女性)

 

次のフィンランドのプレスチーフの言葉はわかりません!

 

オーサー氏。「僕たちも、これ(ファンの騒ぎ)に慣れてきました。 毎年毎年、彼のファンは膨大な数が増えていく。 でもそれは素晴らしいことです。 いただく手紙には、ハニュウがどれほど彼女らの人生を変えたか、彼の演技を見ることで、どれほどつらい時でも乗り越えることができたか、書いてあります。 彼はそれを知っていて、そして感謝しています。 ファンにとって彼はかけがえのない存在で、彼はファンのために演技をするのです。素敵なことじゃないですか。」

 

(下に続きます)

 

「プーを二個持ってきてます。 土曜日と日曜日に投げるつもり」「私も」(中国人ファン)

 

「二つ違うデザインのプーをもってきました。 プーのラッピングして投げます!きっと何百ものプーが投げ込まれるでしょうね。 子供たちに寄付するって言ってましたけど、いくつか特別なのはキープするって言ってましたから、わたしのが特別になるといいけど」(アイルランド女性)

 

「素晴らしかったです。ほんとに。涙がでました。」「私も泣いちゃいました。 鳥肌がたちました。 彼は氷の上を飛んでいるようで。 優雅で素敵でした」 (日本人ファン)

 

「彼が表彰台に乗るたび、スケート演技をするたび、彼がどんな動きをしても、彼って現実に存在するの?って思っちゃいますね。 氷に乗る前、彼は深くお辞儀をして礼を尽くし、記者たちにもとても謙虚です。ファンに対しては偉そうにしないで感謝の言葉をいつも述べてくれます。 日本は彼のような人が代表として文化大使の役割を担ってくれていることを幸運と思わなくてはいけませんね。」(前出の関係者)

 

記者会見で羽生選手:「多分、数匹は森に、数匹は子供たちのところへ・・。でもいただいた応援のすべてを力にして持って帰ります」と、投げ込まれたプーさんの行方についての質問に。

 

 

「彼は信じられないぐらい特別な青年です。 彼のような人物と同時代に生きて、彼の演技を見られることは本当に特権だと感謝しています。 彼は本当に偉大です。 彼の演技を見れば、その理由がわかるでしょう」(アイルランド女性)

 

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以上です!