ハガキとは懐かしき物なり | ポップス小僧のこころのeye

ポップス小僧のこころのeye

スティーヴィー・ワンダーが好きです。心の愛はこころのeye。音楽や植物、川柳短歌俳句に関心。

知らない番号(電話帳未登録)から電話、当然放置。留守電に入っていて二十数年前に勤務先を辞めた元同僚だった。年賀状はやりとりが続き時々ハガキも出す。電話やメルアドを知らないので。

元同僚は実家に戻り、ハガキは母親が読んでしまうので今後はメールでとのことに。

ハガキは時代の遺物なんだ。リクエストや懸賞応募は必ずハガキだった。1990年代になりラジオ番組もFAXでリクエストになり、黒電話からFAX付固定電話に買い替え。

そのFAXもインターネットの普及により時代遅れに。ポケットベル、PHSなどと同じ過渡的で短命であった。

ハガキを書くことは珍しいので年賀状だけはいまだに続けてはいるが。

話しは本題に。年間15万枚のハガキが届くという某新聞の川柳募集コーナー。事務局はこんなに来てると今どきハガキの枚数なんか自慢してはいけない。経済的な負担を追わせていながら掲載が半年後とは。

確か朝日新聞の俳句・短歌コーナーもハガキの応募のみだった。選者が80代から90代前後と高齢で、選者4人が月2回朝日新聞に集まってハガキを見て選ぶそうだ。だいぶ前の話しだが今もそうなのだろう。

いずれ代が替わりインターネットでの投稿や選考となって行くのだろう。