入学シーズンですが

気仙沼市の中学生が読んだ答辞です。



階上中学校といえば防災教育”と言われ、
 内外から高く評価され、十分な訓練もしていた私達でした。

 しかし、自然の猛威の前には人間の力はあまりにも無力で、
 私達から大切なものを容赦なく奪っていきました。

 天が与えた試練と言うには惨すぎるものでした。

 辛くて、悔しくて、たまりません。

 しかし、苦境にあっても天を恨まず、
 運命に耐え助け合って生きていくことが、

 これからの私達の使命です




まだ、このようなことが言える心境ではないだろうに・・・

このことを言わせてしまった私たちが残酷だと思いました。



辛く厳しい現実を頭では理解できても 心がついていくことができない時期が

私にもありました。


彼らと一緒にするなと言われてしまうかもしれませんが

心の傷は時間がある程度癒してくれます。


しかし、心の奥底にある傷は

何年たっても癒えることなく 急に血が流れることもあります。



そして何年たっても 何度となく胸が苦しくなることがあると思います。



周りのみんなが 「がんばろう」 という時に

辛い気持ちで押し潰されそうになっても

それは 変なことではございません。



辛くなったら 泣いてください。

我慢しないでください。

泣いて 泣いて 泣いて 気が済むまで泣いてください。



私たちが頑張りますから。



そして 今 私たちが最低限やらないといけないことは

節電などはもちろんのことですが

今 仕事とか やらないといけない事をしっかりやって

被災した方々に

「あ~ あの時と変わらないな」

と 安心してもらい リズムを取り戻していただけることだと思うんです。



で、もしできたら プラスαで 何かができれば良いなと思っています。