先週、来客があった際に6月17日通りの蚤の市に

行ってきました。こちらは、プロの業者が多く、きちんとした

骨董品なども揃っているので、初めての人をお連れするには

ぴったりの場所です。しかし、値段設定が高めなので

掘り出し物目当ての私は最近あまり行かなくなっていたところ

でもあります。


それでも、久しぶりに行ってみるとやはりなかなか良いものが

揃っています!かわいいブローチがバケツにゴロゴロと入って

いるのを見かけた私は、バケツに入ってる=安いのかなーと

思って値段を聞いてみると、1つ1つにつき、3ユーロとか6ユーロ

とか言ってきます。え?その場で値段をつけてない??ぼったくり?

と疑心暗鬼になって、めずらしく、しつこく値段交渉をするも

全然聞き入れてくれませんでした。


かなりかわいいブローチが揃っていたので諦めきれず、同行者には

先に行ってもらって、ねばることに。ところが3個で10ユーロとか、

自分ではすでに払いたくないような高額で交渉するも、相手も

18ユーロとか言って譲りません。


そうするうちに、どうぶつ柄がかわいいガラスボタンのシートを

発見してしまいました。


かわいいーー。値段を聞いてみると、1個1ユーロ。

40個ついているので、40ユーロと言うではありませんか!

(バラ売りはしてくれません)

いくらかわいくて、完璧なコレクションといえど、ボタンに一気に

40ユーロも使えません。一度立ち去ったものの諦めきれず、

「これから観光に出かけるところだし、25ユーロしか持ってないの。

だから20ユーロで売ってください。」と私にしてはかなり珍しく

アピール。でも、37ユーロ??までは下がったものの、

相手も全く譲りませんでした。


ちなみに、こっちが笑っても全く笑ってくれない、愛想の全くない

ロシア人。ドイツ語もあまり話せないようでした。


結局、どうぶつ柄ではないけれどガラスボタンがたくさん付いた

シートを18ユーロ(20ユーロより値切って)で購入しました。


Knopfen

18ユーロは高いけれど・・・ボタンは46個も付いていたので

1個1個にしてみれば高くはありません。


こんな感じで、どれもかわいいのです。


Knopfen

その前に4ユーロというので、値段交渉もせずに買った

ボタンシート↓。


Knopfen

チェコ製のガラスボタンです。


良いものをたくさん持っているおじさんでした。

ブローチを1個だけ欲しい、というくらいなら出せない値段でも

ないのですが・・・。


久し振りに白熱の値切り交渉をしたマーケット、、無愛想な

ロシア人も最後には笑って(苦笑)くれましたが、、40ユーロの

ボタンシートはいまだに気になります!