先週、ベルリンのシェーネフェルド空港でILA（国際航空宇宙展）が
開催され、夫がその関係の仕事をしていたので、準備期間中に
私も会場にお邪魔してきました。
機材の搬入や展示準備のための会場入りは、会期の一週間前
からOKとのことでしたが、先週の土曜日に行ったところ、展示用
ブースがまだ完成してなく・・・何のために行ったのか。という感じ
でした。
ですが、空港の表玄関とは反対のところへ車で入り、滑走路横に
並ぶ展示ホール群のところをウロウロしていると通常運行を
している飛行機が次々と飛び立つさまを間近に見ることが出来て
ワクワクしました！
シェーネフェルト空港は現在、Easyjetというヨーロッパ間を飛ぶ
格安航空会社の飛行機の本拠地です。
飛行機で飛ぶのが嫌いな私も、飛ぶのを見ているのはなんとなく
好きなので、楽しかったです。しかも、普段は一般人は立ち入る
ことのできない場所から…。
また、翌翌日からの展示会開始前に、軍事用航空機が並んで
いたり、共催国であるインドのヘリコプターがエアショウの
リハーサルをしているのが見られたりして得した気分。
アフガニスタン支援のために、現地へ飛んでいるという、このような
軍事用機を間近で見ると本当に恐ろしいと言うか、不思議な気持ちに
なります。自分は普段は平和な世界しか見えていないけど、
この戦闘機に乗っているのも、この軍事用機が飛んで行く先に
いるのもおんなじ人間なんだなーと考えたりして。
丸いドーム状のレーダーがクルクル回るという、SFを超えたような
飛行機などもあり、詳しくない私はその大きさや変わった形に度肝を
抜かれてしまいました。
今年はもう終わってしまいましたが、この展示会は２年毎に
行われているそうです。夫は何度か行ったことがあるようですが、
今回は仕事で携わることが出来て余計に楽しそうでした。
最新のA３８０機のエアショウを見た！と嬉しそうに帰ってきて、
子供のようにどんなふうに飛んだのかと教えてくれました。
飛行機好きの人にはたまらない展示会のようです。