最近、毎週火曜日か水曜日にタンデムパートナーと会って

ドイツ語を教わったり、日本語を教えたりしています。

ドイツ語は、単語を覚えたいので、今はフリートークでいろんな

ことを話していますが、日本語を教えるのは、時にドイツ語

以上に頭を使うことになります。


今日は、彼の仕事関係の電球に関する特許の資料を読んで

みたいというので、それに挑戦。まずは私が音読して1つ1つ

意味を解説してとやっていったのですが、特許の文章って

日本人にとってもかなり読みにくい文章の羅列で、句点で

区切られてどんどん続いていくので大変。技術的な文章だから

ドイツ語か英語と照らし合わせれば、日本語でも読めるかも?

と彼は考えたみたいだけど、そういうワケにはいかなそう。

その間、ドイツ語で説明をしていたので、ドイツ語を教わって

いるんだか、日本語を教えているんだか分らなくなりました。

ドイツ語で話している分には、私にとっての勉強になるから。


ところで、ドイツ語でおもしろい!と吹き出しそうになってしまった

というか、笑い転げたくらいおかしな単語が今のところ2つあります。

1つは心理学という意味の「psychologie」。ドイツ語で正しく発音

するとプッシヒョロギーという感じ。語学学校の時に先生が

そう言ったときに笑いそうになりました。どうしてそこまで

頑張るのか?というような発音に聞こえるんです。


もう1つは、「Koteletten」コテレッテン。意味は「モミアゲ」です!

昨夜、ふとしたことからこの単語を聞いたのですが、なーんか、

気が抜けそうなマヌケな単語。もとはフランス語からきたみたい

です。何度か聞いてたらほんとに可笑しくなって大笑いしました。

(そんな笑いのツボを持っているのは私だけと、突っ込まれそう。。)


夫曰く、ドイツ語はオリジナルの言語の発音を大事にしているから

Psychologieの語源はギリシャ語の魂の意のpsyche(プシィヒェ)から

きているそうです。だから発音もギリシャっぽい??

「そんなこと言ったら、英語はきちんと発音するのがめんどくさい

からってサイコロジーなんて発音じゃない。それなのにPは発音

しないのにPsychologyと書くのも変」

ともっともな反論をされました。


確かにそうかもしれません。英語を習った初めのころ、無声発音

がある単語には戸惑ったことがあったかも!

それにしても、この2つの単語には、これからも笑ってしまいそう。

自分で使う機会が少ないのが救いかもしれません。