ドイツの新年は、シャンパンと花火で始まりました!
昨夜は、11時過ぎに車で友達の家まで大晦日のパーティに
出かけました。新年を迎える前からもずっと街中では花火や
爆竹の音が鳴り響いていて・・・車の中にいても、爆竹が
投げつけられないかと(普通にやられます)ビクビク。
石でできている建物が多いため、爆音の響き方もすごいのです。
向かった先は高級住宅街の一角だったので、静かでしたが。
遅く到着したので、暖炉にあたったり、ホットワインを頂いたり
しているうちにあっという間に23:57分という状況になっていました。
あわててシャンパンを人数分用意して、ラジオに耳を傾けて。
3、2、1・・・とカウントダウンされるのかと思えば、そうでもなくて
いきなり新年になっていました。私にとっては拍子抜け。
やっぱり除夜の鐘が恋しい!
ボーン・・・っていう低ーいあの音とNHKのアナウンサーの声が
厳かに新年を告げてくれるのにな。大晦日には祖父母の家の前の
神社に行くのが恒例なので、そういう大晦日に特に思い入れが
あるのかもしれません。
ともかく、住宅街でもパンパンとすごい音で花火が上がり
始めました。高級住宅地とあって、打ち上げられる花火も高級!
個人で打ち上げていいの?というくらい、大きなものも上がります。
私たちが持って行ったのは、打ち上げの音はいい音なのに、
最後はポンっというくらいの小さなものでした。
場所によっては、ロケット花火を横に飛ばすような人がいたり、
爆竹が投げつけられるような地域もあるようなので、昨日の
場所は、安全で、よそのおうちの花火を眺める余裕もありで
私にはベストだったかも。
帰り道は、歩道が火薬の灰でオレンジ色になっていました。
うちのすぐ前の道も、ロケット花火を打ち上げるのに使った
ボトルや花火のごみが残されていました。
上の写真ではたいしたことはありませんが、ベルリンは街中が
こんな感じになっています。ひどい所は、道路が全部
オレンジ色に。
朝は遅く起きて、昨日から作っていた料理を食べました。
ドイツにいなければ、自らおせちのようなものを作ろうという
気には、なかなかならなかったと思います。
黒豆を煮てみたのも初めてのこと。
爆音とともに年が明けて、翌朝はお雑煮なんていうドイツ×日本
スタイルが私たちの定番になっていくのもいいかなと思います。