こんにちは。
心と体のお悩みを食解決!
「私のオーソモレ料理」®の亀坂です。ニコニコ

今日は、里芋を美味しく料理するお話です。
季節でもないのに、何故今頃って?
それは、こんなお話があったからです。

~里芋物語📖~ 




 昨年の今ごろ、野菜ストックに、使い忘れて、ちょっと芽が出てきてしまった里芋が1つありました。
 捨てるのは勿体ないので、庭に植えました。ぐんぐん育ち、収穫を楽しみにしていました。ところが、その時期は、忙しくてすっかり忘れてしまっていました。
 春になり、畑の手入れをしたら、なんと、沢山身がついた里芋が出てきたんだと!\(^o^)/
 それで、1つはまた土に戻し、残りは美味しく料理をし、皆が「旨い、旨い!😋」といって食べたんだとさ。🎶めでたし、めでたし…。☺


 ~里芋の美味しい料理の仕方~


 里芋には、大元の「親芋」、それにくっついている「子芋」、更にそれにくっついている「孫芋」とあります。
 スーパーとかでは、それらを分けて袋詰めしているところはあまり無いだろうから、買うときにこれが子芋で、これが孫芋とは、なかなか分からないかもしれません。(強いて言うなれば、大きさで見分けがつくかな?という感じです。)


上矢印これが里芋の一株。真ん中の親芋の周りに、子芋がくっついて、その周りに孫芋がくっついています。



上矢印これが親芋


上矢印子芋と孫芋

 硬さもそれぞれ異なるので、料理するときは、芋を揃えた方が煮え加減や柔らかさが揃って、更に美味しく頂けます。
 今回は、柔らかくて小さい「孫芋」は、蒸して衣かつぎ風に。(下半分、皮を剥いていないけど。) 
下矢印

下矢印「子芋」は、筑前煮に!


下矢印「親芋」は、種芋にしてまた植えます。☺


 農家さんは、この里芋のように、親芋を種芋にして翌年の芋を植えたりしています。つまり、自家採種です。これで、品種改良されない作物を守って来ました(在来種)。 今、種苗法が改正されようとしています。改正されたら、自家採種の種が使えなくなってしまうそうです。品種改良された作物ばかりになってしまうのかしら?これからどうなってしまうのかしら?と、ちょっと気になりますね。😖💦