PET検査って?

 

PET検査は、体の中の病気を見つけるための特別な検査です。

 

この検査では、少しの放射性物質を体に入れて、それがどのように体内で動くかをカメラで撮影します。

 

がん細胞は普通の細胞よりも多くのエネルギーを使うため、放射性物質ががんのある場所に多く集まり、その部分が画像で明るく光って見えるのです。これによって、お医者さんはがんがどこにあるかを見つけやすくなるのです。

 

さて、PET検査の日は水以外口にしてはならず、飴や糖分の入ったものは検査に影響を及ぼすのでNGとなります!

 

ということでもちろん朝食はナシ。

 

凝視グゥゥ~。

 

そして検査に入る前は体をリラックスさせた状態にしておく必要があるということで、運転してくる人は検査の受付時間よりも30分早く来てくださいと伝えられていたので、早めに家を出発。

 

事前にネットでPET検査とはなんぞや?と調べていたものの、初めて入る病院の雰囲気と、これから受ける検査に気持ちは沈んでいきます。

 

PET検査受付に行くと、ロッカーに案内され、そこで検査着とスリッパに着替えます。

 

待合室にはリラックスチェアが沢山並んでいました。

 

身体測定をして、問診などをしたあと、PET検査をするための薬剤を注射されます。

 

その後水のペットボトルを渡され、薄暗い個室へと移動。

 

1日500mlの水分制限はまだ解除されていなかったので、ここで一本飲むわけにはいかないけど、真夏で暑かったのでちょっとだけ水分補給アセアセ

 

薬剤を安静な状態で体に行き渡せるため、ベッドではなるべく動かないようおとなしく仰向けに。

 

ふとん1ふとん3

 

眼球の動きがあると検査結果に影響が出る?らしく、携帯を見るのもNG。

 

スマホでマンガを読みたかったけど がまん!

 

約一時間後、いつのまにか寝ていた私を起こしたのは

 

「ぽっぽさん、検査室までお越しください」

 

部屋に響いたアナウンスでした。

 

検査室に入りCT用のベッドに横になります。体を固定され、気分が悪くなったらこのボタンを押してください、と手のわきにナースコール的なボタンが置かれて、いざCT開始。

 

ー 息を止めてください、吸ってください ー

 

言われるがまま、数十分。

 

PET検査を受けた人はわずかながら被ばくしているので、その日はあまり家族と接触しないように注意を受け、PET検査は終了。

 

結果は担当医に送られるということで、お会計をして終了。

 

費用は約30,000円でした。お札ネガティブお札 諭吉ィー