9月の採卵まとめです…と言いつつ長くなったので途中経過ですスミマセン
なんか「今月の採卵だより」みたいになってきちゃった…
今、D9まで経過中です(グレー字は推測値)
今回もFSH基礎値を下げるため前周期の高温期からプレマリン1日2錠。
基本D3までに受診だけど、私はD3だとまだAFC見えてないかも&D3からクロミッド開始だと今まで早すぎたかもと思い、D4に受診してみました。
(グリーン字は先生のコメントです)
D4
E2 23 / LH 3.7 / FSH 11.6 / AFC 左2個(まだ3mmとか)
今回ホルモン値とても良いのでしっかり刺激がお勧め。もうプレマリンも飲まなくていいと思う。
先生はクロミッド1日2錠おすすめ、半錠とか割って飲むのは意味ないと思うからお勧めしない。
当院での履歴見る限りでは、注射もして育てた時のほうがしっかり育っている(採卵2回目)。注射してない直近周期はうまく行ってない。
クロミッド無しで注射のみ刺激するケースはあまりない。クロミッドで排卵リスク抑える意味もある。
・卵胞が1つに絞られる時期?サイズ?D3からでなくセレクション直前くらいからクロミッド始める?
→個人差バラつき多いので一概に言えない。今回のAFCは大きさも揃ってて、上手く一緒に育てられたら。
・クロミッドでLHが上がってきてしまう。LHを下げながら卵育てる方法ないか?プレマリン飲み続ける?レルミナで抑制?
→クロミッドでFSH、LHが上がるのは仕方ない。
診察終了
とりあえずクロミッド1日1錠で話落ち着いて帰宅したけど、前周期までの失敗を振り返り、クロミッド量とFSH動きを分析…
卵胞が10mm以上またはE2値が100前後以降はクロミッドによるFSH上昇が緩やかになるけど、小卵胞でE2値低いうちからクロミッド1日1錠とか飲むとFSHがガンと急上昇してしまう…のが最近の私の体調です。
そのため、最初はクロミッド量を気持ち減らして開始。プレマリンもFSH暴走を少しでも食い止めるため引き続き服用する事に。
(クロミッドやプレマリン量の加減は先生にも毎回申告し、許容頂いています)
↓直近2周期のクロミッド飲んだ時のFSH変化を抜粋
(詳しい表をご覧になりたい方はブログNo. 70、77をご参照ください)
まだ卵胞が小さい頃にクロミッド総量6.5錠飲んでFSH 18.9上昇が最悪だったので、それより量を減らせばMAXでもそこまで上昇しないだろうと考え、今回2.5錠飲んでD7診察に臨みました。
E2値別のクロミッド量(目安)
毎日、毎回すごく悩むのですが熟考して、今の私にはこれくらいが良いんではないかというE2値別のクロミッド量(目安)を考えました。。
(何かエビデンスを見たわけでないし、私の体験談や他のブロガーさんの記録を拝見して考えた、なんとなくの目安量です)
E2値が…
20未満とか40未満のとき →クロミッド1/4錠 隔日
40~100 →クロミッド1/4錠 毎日
100~200 →クロミッド1/2錠 毎日
200以上 →クロミッド1日1錠
でもこれは今の私の目安で、人により、同一人物でさえ卵巣予備能の状況によりクロミッドは全然異なるOutcomeになるみたいで、予測がとても難しいです
↓1年半前の採卵周期の時には毎日クロミッド2錠ガンガン飲み続けてもLHびくともしませんでした。LHが5、6でとどまってるという事は刺激中のFSHも上がり過ぎず10、20前半をキープしていたと推測します。
FSHが基礎値からむやみに上がりまくるのが良いというより、刺激中少し上がって程よい数値でとどまると卵胞が育ってくれる感じがします。
そして卵巣機能が落ちてくると、その程よい数値でとどまるコントロールが非常に難しいと実感しています
悩みまくった服薬、途中経過はいかに…
FSHが知らぬ間に暴走してたら早く軌道修正したいので、こまめに通院させてもらってます
D7
E2 53.4 / LH 8.1 / FSH 20.6 卵胞左2個(6mmと6.9mm)
卵胞ちゃん生き残ってくれてました~!!
でも、LHが早くも黄信号の水域なのが気がかりです…
(先生) LH上がってくるのは仕方ない。相変わらずクロミッド1日2錠ずつがおすすめ。
私の場合、FSH30でも過去に卵胞が殲滅されてるので、FSH20後半は既に赤信号だと考えていますなんとかMAX20前半でキープしてほしいです
LH上昇に対し、せめてもの抵抗でプレマリン1日3錠に増量
E2補充してると、おりもので卵胞育ってるか判断が難しい
プレマリンを飲んでない時は、おりもの増えてくると「卵胞が順調に育ってきてるな」となんとなく分かるけど、E2補充してると、そのおりものは単に外からのE2による反応で実際は卵胞が育ってないかもしれず、体感で育ってるかの判断が難しくなりました
かなりごちゃついてしまいすみません
お読み頂きありがとうございます
余談ですが、AMHが高いと卵胞が数十個も育つ人もいるそうですが、、、
卵巣の大きさは5~10cmくらいとして、採卵直前には卵胞が2cm近くまで大きくなるのに、物理的にどうやって数十個すべて卵巣にくっついてるのか???不思議です
・・治療歴まとめ・・
2023年1月(37歳) AMH0.32くらい
採卵1回目(アンタゴニスト法)…3個(成熟卵2、未熟卵1)、ICSI
ダブルトリガー36.5時間(オビドレル+ブセレリン)
成熟卵のうち1つは授精翌日に発育停止、残り1個グレード2の4細胞
移植1回目 上述の初期胚を新鮮胚移殖→陰性(尿検査)
2023年5月(37歳) AMH同上
採卵2回目(アンタゴニスト法)…5個(成熟卵3、空胞2)、ICSI、
トリガー35時間(オビドレルのみ)、胚盤胞3つ凍結
9 cell グレード3→5日目4AB
15 cell グレード3→5日目4BA
13 cell グレード3→6日目4BC
2023年7月
移植2回目(自然排卵周期 レトロゾール有)
4BC→融解後5BC BT9判定日hCG 0.7陰性
2023年8月 杉ウイメンズクリニック、リプロで不育症検査、異常なし
移植3回目(自然排卵周期 レトロゾール無)
4AB→融解後変わらず BT9判定日hCG 49.6→心拍確認できず稽留流産 (吸引手術)
移植4回目(ホルモン補充周期)
4BA→融解後5BA BT9判定日hCG 32.4→BT14再判定hCG 2.7 化学流産
2024年8月(39歳) AMH0.24くらい
採卵3回目(クロミッドのみ)…1個育ったが空胞
ダブルトリガー36時間(オビドレル+ブセレリン)
2024年5月から採卵周期に再トライするも、FSH基礎値が高くなってしまい薬の刺激でさらにFSH暴走して卵胞が消えてしまうのを数か月繰り返してます…