前回の診察から1週間後、7w4dで再診察に行ってきました。
胎嚢は20.7mmに大きくなってたけど、中身は相変わらず空っぽ…
先生かなり丁寧にエコーで見てくださいましたが、やはり何も見えず
すべて合点がいきました
最初からHcg低すぎ、胎嚢小さすぎ、心拍どころか卵黄嚢すら見えない。
胎芽もとうとう最後まで見えず。つわりも最後まで皆無。
夜10時にこってり濃厚魚介豚骨ラーメンとか平気で食べてました
きっと赤ちゃん、最初から居なかったんだね。
それか、相当早い時期にどこかへ家出してしまったのか
この時期の流産の可能性で一番大きいのは染色体異常だからしょうがない事で、珍しい事でもないんだよと、先生。
35歳以上の妊娠経験者のうち流産経験者は4割にも上るそうです。
にわかに信じがたい数字だし、まさか自分がと皆言うけど、本当に同感。
こんな事があるから、こんな週数で能天気に一方的に妊娠報告してくる奴ほんま滅んでほしい ←まだ言ってるw
今までの経過と自覚症状から自分でも厳しいと覚悟してました
自然排出と手術どちらが良いか分からなかったけど、自然排出はいつ始まるか分からない、かなり激痛と大量出血だと先輩方の体験ブログで拝読し、手術する方向に気持ちが固まりました
吸引の病院を探さなきゃと途方に暮れてたけど、通ってる不妊治療クリニックで流産手術もしてくれるそうで(全例で吸引)、スムーズにお任せする流れに。最短で予約したけど1週間半後、日帰り手術だそう。
現時点で出血も腹痛も皆無なので、まだ自然に出てくるのは時間がかかりそう。手術日まで現状維持で持ち堪えてほしい…
会社の人にまたお気楽に全休取って自由人と思われつつ、人知れず流産手術して翌日には何事も無かったかのように復帰してるのか
2022年4月から、流産の胎児の染色体異常を調べる絨毛染色体検査が保険適用になったらしいけど、保険適用は流産2回目以降の人だそうです
だから流産1回目の私は受けられないし、自費で受けたら流産手術まで自費でめっちゃ高くなってしまう不妊治療の保険適用の制度設計ってほんとケチくさいよな
タイミング法で永遠に毎月リセットが来る辛さ、
時間的・経済的・肉体的・心理的にフルコミットしたにも関わらず判定日にかすりもしない虚しさ、辛さ、
いくつもの奇跡の連続の末やっと陽性で命の輝く片鱗が見られたと思ったのに、それが幻だったと分かった辛さ。
でも同じように、あるいはもっと過酷な現実を突きつけられ、なお頑張ってる人もたくさんいる
私は中身空っぽのまま妊娠終了したけど、一度元気な胎芽や心拍が確認できた後に無情にも奪われる経験をした人の辛さはどれほどだろう
流産でも先生じっくり時間かけて話してくださいました。
流産後しばらくはまた妊娠しやすいか?→医学的なエビデンスはないけど、多くの先生が体感的にはそう感じていると思うとの事
流産手術後、次の移植は2回は自力の生理を見送ってからだそう。
年内は移植お休みです。残りたった1つの卵は4BAで、得られた中で最もグレードが良いけど、正直もう連続で着床するとも思えません
良好胚のほうが確かに着床率は良いのかもだけど、良好胚に見えてもPGT-Aしてないと今回みたいな無情な結果になるたまごも普通に含まれている。
ここまで奇跡がつながったようなのに、またこの大変な工程をやり直し。
頑張っても無駄という無力感、喪失感、絶望感でいっぱいです。
次のベビーのお迎えに行くために、将来のために業務請負先を増やしたり転職活動やらでタスクはいっぱい溜まってるのに、身体が重くて動けないメンタルきてます
涙がランダムに出たり止んだり。サイゼで涙ツー…ッと流しながらランチ食べたり。1ミリも笑顔になれない 笑い方忘れた。
いつも会いに行くのが日課の地域猫ちゃん達に会いに行きました。
今日は皆揃ってて愛想もいい。猫ちゃんを膝の上に乗せてベンチに座って、順調に赤ちゃんが育ったらこれくらいの重みなのかなと考えた。
でも、もっとふにゃふにゃで繊細で、そんな命を出会ってもない形も無いところから創り出すミッション。それで授かる、果てしない奇跡
凹んでるので文章もまとまりなくてすみません
でも読んでくださり応援してくださる方もいるので取り急ぎご報告です。
終始暗い内容なのもしんどいので、ここ最近、私の周りの当事者本人から奇跡の話をいくつか聞いたのでシェアさせて頂きます
奇跡エピソード1つめは自然妊娠だそうですが、心拍見えるはずの時期に見えなくて数週間待ったそうで。お子さん今はとても活発な子と聞いてるので、意外!と思いました
奇跡エピソード2つめは不妊治療で授かったそうで、一度は順調な経過だったのに、5週頃?流産だと宣告。旦那さんは流産手術の同意書まで書いて当日を迎えたのに、手術直前の最後のエコーで生きてる事が分かったそうそのお子さんは今もう元気に12歳になるそう。
あと数日診断が違ってたら生まれてなかったかもとおっしゃってました
奇跡エピソード3つめはうちの母ですが、弟を妊娠時にまだ全然生まれる時期じゃないのに大量出血したそうで。慌てて先生に電話したら、毛布を股に挟んですぐ病院来て!となり、毛布も車も血まみれの状態を見て先生が「こりゃ駄目じゃ!」となったものの(1週間程?緊急入院したそう)、その後無事に生まれ、なんなら私よりはるかに優秀に育ちました(笑)
母のは切迫だったのかな?機会があればまた詳しく聞いてみます。
これらの話を聞いて、妊娠って本当に奇跡起こった人が実は身近にたくさんいると思ったし、逆に何週の壁を越えても生まれるまでずっと不安もつきものなんだろうと思いました
そう考えると周りから見てる10ヶ月はあっという間だけど、不安と隣り合わせの10ヶ月は本当に長い月日だなぁ
お読み頂きありがとうございます
これからゆっくり流産の事も皆さまの体験ブログで勉強させて頂きたいと思います。