今日はフォーチュンアート マスターとして
フォーチュンアート
というタネが芽を出し育っていく過程を綴っています。
我が家の三男は 自閉症 という強い個性を持って我が家にやって来ました。
日常的なコミュニケーションの難しさや、子育ての苦労話は山盛りあるのですが…笑
まっ!それは別の機会にお話するとして…
7〜9歳ごろにほとんど喋ることができない数年間がありました。
その頃の息子は、ほとんど学校にも行けず
毎日家で絵を描いて過ごしていました。
毎日、毎日、ほとんど同じ絵を何枚も何枚も険しい顔をして描いているのです。
そのころの私は絵が何を現すものなのか?
全く知らなかったのですが、ふっと、この絵が喋らない息子の何かのメッセージではないかと直感的に感じたのです。
そこから、急速に絵に対する意識が変わり
わたしは、アートセラピスト養成スクールに通うことになります。
そこで、アート分析、心理学、精神学、代替医療というものに深く繋がっていきます。
50年余りのわたしの人生を振り返った時に、八方塞がりで…たぶん一番苦しくて、辛い時期だったと思います。
その時期に、神さまはわたしの中に一粒の「タネ」を植えてくれました。
《アートを通して自分と向き合う》
というタネです。
でも、そのタネはなかなか芽を出しませんでした。
芽を出さない…というのは、土の中から芽を出さない…という意味で、実は土の中でたくさんの栄養分を吸収して大きく育つ準備をしていたのです。
『アートを通して自分と向き合う!』
このタネは土から芽を出す前に、たくさんの人との出会いや経験を栄養として土の中で育っていたんです。
もちろん、このタネの存在にわたしは全く気づいていませんでした。
実に、タネが植えられてから地上に芽を出すまで10年余の月日が流れていました。
10年経った今、
『アートを通して自分と向き合う!』という芽がどんな風に出て、育っているのか?
名もなき芽に 名前がついて、双葉になり、本葉となり、たくさんの人の愛を支えに育っていくお話は、また後日…
わたしは、人生の中で辛くて苦しくて…という時期に、魂が喜ぶ成長の「タネ」を神さまがその人の心の奥に植えるのではないかと思うのです。
その苦しさや辛さと向き合い、たくさんの経験を積んでいくことで土の中(心の中)で育てているのだと思うのです。
おかげさまで、アートセラピストとして多くの方に出会わせていただき、お話をお伺いすると
苦しさや辛さ、困難の中に輝く光を見つけることがたくさんあります。
わたしが暗闇の中に見つけた光は、
『自分の人生に責任を持つ』
という覚悟でした。
わたしの人生の選択は全て自分でする…
自分で創造するわたしの人生!
その覚悟が、『フォーチュンアート』を広めていく!ということに繋がってくるのです。
https://www.sanctuary-planning.com/about/
同じ図案から生み出される
フォーチュンアートですが…
それぞれの感性で、全く違った絵が出来上がります♡
フォーチュンアートはあなたの心の写し鏡です
フォーチュンアートは、何枚も描くことで
ほんとうの自分がみえてきます。
一枚ずつ薄紙を剥がすように、ほんとうの自分が現れてくるのです。
1枚目〜6枚目…9枚目あたりになると、別人が描いたような絵が出来上がります。笑
そして…知らないわたしが現れてくるのです。