確か2015年の6月だったと記憶している…

霊能者と言われる知人と楽しい時間を過ごし、そろそろ帰ろうと立ち上がった時に
「あっ! 範子さん  背中にキツネの燃えかすが付いてるから取ってもらった方がいいよ〜」
「はぁ〜〜〜〜〜〜?」

キツネの燃えかす?
それなんなん?

知人曰く
私に背中にキツネの燃えかすが付いていて、特に障りはないようだけど近くの神社でお祓いをしてもらうとよいとのこと…

帰り道…あっ!
キツネといえば…と2012年1月1日の出来事を思い出した

2011年3月に現住所に引越しをして、初めてのお正月に近くの氏神さまにお参りに行った時のこと

本殿にお参りした後、裏手にある稲荷神社にもお参りしていこうと鳥居をくぐった途端
首を刃物で切られたような痛みと真冬なのにドライヤーの熱風のような暑さを感じて気持ち悪くなり、お正月早々熱を出して寝込んだことを…

それ以来、ちょっとキツネが怖くなって、お稲荷さんを避けていたんです

近くの神社…といえば、その氏神さましか思い浮かばないし
お祓いをお願いするとすれば、なんのお祓いか?聞かれるだろうし
はたまた、キツネの燃えかす…の話をするべきか?

夫に相談すると
「そらぁ  キツネの燃えかす 取ってもらわなあかんやん! A神社に相談してみたら?」
心配してるようで、楽しんでる風にも見えるんですけど…

翌日、恐る恐る氏神さんであるA神社に電話で
「あのー  お祓いをお願いしたいのですが…」
案の定
「はい!なんのお祓いでしょう?」
やっぱり聞くよね?…笑
「ちょっと言いにくいのですが…  見えないものが見える不思議な方に キツネの燃えかす が付いているのでお祓いをした方がいいと勧められまして…汗」
その後、2012年のお正月の出来事も合わせてお話ししたところ
「少しお待ちください…」
かなり???な感じで、少しではなくかなり待たされた後
「明日土曜日の朝一番にお越しになれますか?」

というわけで、翌日朝一番に夫とふたりでA神社に行ったのです。

初穂料を納めさせていただき、滞りなくお祓いをしていただいた後…
宮司さんが少しお話しさせていただいていいですか?
と、声をかけて来られました

実は…
「松田さんがお参りされた2012年の1月半ばに近くのおじいさんが、神社の境内でキツネが焼かれているという夢を見た!…と言って来られた方があって…
まさか?と思って稲荷神社の中を調べたところ一体のおキツネさんが行方不明になっていたのです。慌てて境内中を探したところ、陶器のおキツネさまが丸焦げになって出てきたんです。
昨日、松田さんから電話があった時にそのことを思い出しびっくりしました。
そのおキツネさまは年末に焼かれていたのだと思います。
松田さんは霊感の強い方なので、熱くて苦しい思いを感じていただけるのではないかと訴えていたのだと思います…」

ごめーん!
確かに霊感?はどうかわからないけど、エネルギーに敏感な方ではあるけど気づいてあげられなくてほんまにごめんなさい…

更に宮司さんは不思議な話をされます
「過去世に松田さんは巫女さんだった時代があります
かなり上級の巫女さんで厳しく神様を教育しておられたようです
神社に行かれたら、気持ちの良いところにだけお参りしてください
気持ちが良くなければ、あなたより霊格の低い神社ですからお参りはしない方がいいです」

えっ!!!
私より霊格の低い神社なんてあるん???笑

宮司さんこそ不思議な方やん!笑

そして、宮司さん
「この話は、神社にとってとても恥ずかしいことです
どうか…ここで納めておいてください」

ごめんなさい!
ここで書いてしまいました。