前ページで手術当日の諸々の人生初めてのことを
忘れてしまう前に書き連ねてみましたが、思い出したことをもう少し。
手術後に、気管誤飲防ぐために長い時間、水が飲めなくて辛かったという体験を
読んでいましたが、私の場合、酸素吸入から蒸気も出ていて、吸入器の中が
保湿状態で喉の渇きを感じることはなかったです。
病室に帰った直後、足の指は動きますか、足首動きますか、膝動きますか、
という確認が何度もありました。
私の手術部位が、足先に影響が出る場所だったからです。
腫瘍ができた神経1本切っているから、何かしらの影響はあるらしくて。
動かすことに問題はなかったのですが、右足がむくんでいる感じがすると
訴えていました。むくんではいませんよ、とは言われました。
丸太状態なので、見ることも触ることもできない。
足に触れてもらって初めて、右足の甲と指、右足のすねの外側がしびれていると
わかりました。
そういえば、手術前に聞いていた。足にしびれが出ることがある。
しびれは消えることもあるけど、消えなくても慣れる、と。
これかぁ。
しびれ、といっても、正座していて足が痺れたとは違って痛みはなく、
しびれているところに触ると、薄い膜がかかっているような感じです。
これは、手術から一か月の診察の時もあって、担当医に、しびれって
このことですか?と確認してたら、「あれ、まだ残っている?」と言われ
・・・。
そして、2か月半の今も残っている。
ネットで調べると、2年は回復の可能性があるけど、2年以降はそのままらしい。
診察の時間って短いから、ネットで情報得ることになりますよね。
もちろん、診察時に、ネットで得た知識は話しません。
手術翌日
昼食。4食抜いているのに空腹感はないし、食べたくもない。
ほんの少し食べてみるが、それだけで疲労感がすごい。
ベッドに横になって、少し咳をしたら、胃から昼食が出てくる予感。
部屋の移動はナースコールと言われていたから、人生初ナースコール。
来ない、来ない、もうダメ、出る、の時、看護師さん。
這うように便器に移動する私の後ろから、
大慌てで点滴スタンド持って追いかけてくださいました。
すっきりして、昼寝。
午後、リハビリ担当の方が来て、点滴スタンドを頼りに、廊下を歩く。
しっかり歩けていますね、と、病室内移動は自由になりました。
でも、ベッドから立ち上がる時、両手で柵をつかみ、心の中で、1,2,の、3 と
自分を奮い立たせて立ち上がっている状態。家のベッドに柵がないのにどうしよう
と、その時は思っていました。
退院の時は、なんでもできるから大丈夫なんですけど。
夕食もほとんど食べることできず。コルセットも辛い。
手術から2日目、世間は今日から3連休。
10時にドレーンチューブ抜いてもらえる。
ドレーンは縫い留めてあったので1針抜糸でした。
ガーゼを当てて、穴は自然治癒待ち。
後から知るのですが、9センチの切開のところはボンドなので、抜糸はない。
11時、初めての空腹感。入院時に持ち込んだお菓子をつまむ。
12時の昼食は初の完食。回復の証ですね。
午後、昼寝していたら、ドレーンチューブの穴からの出血がシーツまで。
シーツ交換してもらえた。全身、着替。
ホテルじゃないから、シーツ交換は1週間に1度だから、この日の交換は幸運。
夜、痛み止めの点滴が終了。
ルート確保の点滴の針は腕に刺さったままだけどスタンドとさよなら。自由に。
手術から3日目、世間は3連休のなかび。
連休なので、看護師さんに体を拭いてもらう以外に何もない日。
横になっていると痛くない。寝返りしても痛くない。
立つとき痛い。立っていると痛くない。座っていると痛い。
と看護師さんに言うと、先輩看護師さんが新人看護師さんに、小声で
座るとお尻のほうに引っ張られるからよ、と教えていたけど
それは、新人病人の私にも教えてほしい。納得した。
便秘体質でないけど、手術から便秘。全身麻酔で腸の動きが止まるかららしい。
就寝前に、痛み止めと腸を動かす薬を1錠ずつ服用。
手術から4日目、世間は3連休の最終日。
6時、痛み止め1錠。
7時、担当医が病室に来る。手術前に、手の甲にマジックで L4. 書いて以来。
どんどん動いていい。行動制限なし。
足先にしびれがあるのは仕方ない。話してあったよね、と言われる。
手術前にはなかったのに、と思う。
10時、看護師さんに見守られてシャワー室で自力でシャンプーとシャワー。
さっぱり。それだけで、不思議に一気に気持ちが明るくなる。
午後には、便秘も解決。
病棟から出て、1階のコンビニに行く。ドリップコーヒー買う。
いつも間にか、起き上がり、立ち上がりの時、痛みがなくなっている。
座っていると、まだ痛い。就寝時に痛み止め1錠。
手術から5日目、世間は連休明け。
連休明けで、今日は予定がいっぱい。
一般の方々(といっても通院の方々と付き添い)の世界に行くというわけで
眉を描いた。そんな気持ちになったことが嬉しいし、
鏡に映る顔に眉がきりっとあると、元気な気分になります。
時間あるし本当はメイクもしたかったけど、メイク落としは入院の日の
1回分しか持ってきていなかったので諦める。
9時半、MRI。10時、CT。10時半、歯科検診。
ついでに、コルセットの支払い。
11時、傷口を見てもらう。担当医ではない。
14時、リハビリ担当の方と階段の昇り降り。問題なしでした。
ここで、リハビリの方から、腫瘍を摘出するのに外した骨は
戻してないと聞く。レントゲンに骨映っていなかったですよ、って。
なくても大丈夫な骨らしいけど、そういうことって、担当医、なぜ、
私に説明しないのかな。戻してなくて、なくても良い骨なら、
今も、動きの制限まったくなしなのかなと安心できる。
15時、一人でシャンプーとシャワー。
パンツを履くのに苦労したという体験記を読んでいたので
孫の手を持参。前かがみができないので、すごく、助かりました。
孫の手は、靴ベラとしても役に立ちました。
18時、担当医来る。腫瘍を取る前と取った後のMRI画像を並べたもの
見せてもらう。取った腫瘍は、直後に見せてもらったし、今は、骨がない
方に思考が向いているのですけど。尋ねたら、骨取っていないよ、
削ったところはそのままだけど、って言った気がする。
手術から6日目。
退院は、明日か明後日、こちらの都合ということに。
10時、レントゲン。11時、シャワー。
13時、傷口点検。傷口はボンドみたいなのが貼ってあって
ドレーンの穴は完全にはふさがっていないということ。
明日の場合、夫が午後2時しか来られないけど、午後退院OKということで
手術から7日目、退院決定。
手術から7日目。
7時半、担当医来る。腫瘍は良性でした、という報告でした。
持ち物パッキングする。
最後に傷口見てもらう。ドレーンの穴もふさがったようで背中から
ガーゼなくなる。
担当医は、一度も傷口見ていない。いつも、話をするだけで
カウンセラーみたいな感じ。ちょっと意地悪なカウンセラー。
入院費支払う。
スーツケース転がしていけるので、夫には正面玄関のロータリーに
車を付けてもらうことにする。酷暑です。
手術前日から、8泊9日、お世話になりました。