「第二子を授かりたいのですが、可能性はありますか?」

今回のお客様は、第二子を希望されていました。

ご主人は、

「一人でも十分可愛い」
「今のままでも幸せ」

という気持ちが強い一方で、第二子に反対しているわけでもありません。

ただ、どちらとも決めきれないため、夫婦として進む方向がなかなか定まらない状態でした。

お客様自身は年齢のこともあり、

「できるだけ早く授かりたい」

と焦る気持ちはあるものの、何から始めたらいいのかわからず、最初の一歩を踏み出せずにいました。

基本的に占いでは、

「子どもを授かれる・授かれない」

ということを、断定してお伝えすることはできません。

そこで今回は、妊娠の可能性を決めるのではなく、今の流れを止めているものや、心の中にある“詰まり”のような部分を探っていきました。

カードから強く感じたのは、

「一度、今までのやり方を変えてみること」

でした。

自然にタイミングを合わせ続けるよりも、まずは病院で検査を受けて、今の身体の状態を確認してみるのがよさそうです。

そうお伝えしたうえで、

「病院へ行くことに、何か抵抗はありますか?」

とお聞きすると、

「もともと病院が嫌いというか、怖いんです」

と話してくださいました。

そこで、少し気になるものを感じたため、さらに深くつながってみることに。

すると、過去世のものと思われる象徴的なビジョンが降りてきました。

何らかの事情によって、助けを求めたくても求められなかったこと。

本当は病院へ行く必要があったのに、行くことができなかったこと。

そして鑑定中には、ペンタクルの5が何度も逆位置で現れていました。

ペンタクルの5の逆位置には、

「助けを受け取る」
「苦しい状況から抜け出す」
「今度は誰かを頼ってもいい」

という意味があります。

今はもう、あの頃とは違う。

一人で抱え込まず、病院や周りの力を借りても大丈夫。

そんなメッセージのように感じました。

このことをお伝えすると、お客様は、

「病院へ行けない理由が、過去世にあるのかもしれないと知って、少しスッキリしました。

どうして私は、こんなに病院が怖いんだろうって、自分でもずっと不思議だったんです」

と話してくださいました。

過去世を知ることは、過去にとらわれるためではありません。

「なぜ、こんなに怖いんだろう」
「どうして動けないんだろう」

その理由が見えてくることで、自分を責める気持ちがやわらぐことがあります。

そして心の詰まりがほどけたとき、止まっていた現実も少しずつ動き始めます。

今回は鑑定の中で、この方に必要な「お家でできるワーク」も降りてきたため、個別にお伝えしました。

ワークの内容は、すべての方に同じものではありません。

その方の状況や心に残っているものに合わせて、今必要だと感じた方法をお伝えしています。

今回の鑑定で大切にしたのは、

「授かれるかどうか」

という結果だけを見ることではありませんでした。

なぜ行動できないのか。
何が自分を止めているのか。

その理由に気づき、怖さを抱えたままでも、できることから一歩動いてみる。

その小さな一歩が、止まっていた流れを少しずつ動かしていくのだと思います。

※過去世については、事実として断定するものではありません。鑑定の中で受け取った象徴的なイメージとしてお伝えしています。身体の状態や妊娠に関する判断については、必ず医療機関へご相談ください。

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